「キャベツ」のマクロビレシピ

■材料(4人分)
【具材】

・キャベツ:200g
・自然塩:小さじ1/6

オニオンドレッシング

・ニュートリショナルイースト:適宜

・キヌア:1カップ
・湯:2カップ
・自然塩・ターメリック:各少々
・ローリエ:1/4枚

■作り方
【キヌアを炊く】

キヌアは洗い、鍋に入れた分量の湯に自然塩、ターメリック、ローリエと共に加えて、ふたをして10分から12分炊き、火を止めて15分ほど蒸らす。

キヌアは、ボウルに万能漉し器をセットして、水を数回変えて洗う。
水気を切ってから鍋に入れる。
炊きあがりの状態。

(1) キャベツの葉は食べやすい大きさに手でちぎり、芯の部分は一口大にカットし薄くそぎ切りにした後、塩を全体にふりいれしばらくおく。
(2) オニオンドレッシングを作る(作り方はこちら)。

【仕上げ】
(1) キャベツを軽く絞り、しんなりさせた後、ドレッシングとあえて器に盛り付ける。

キャベツは塩をふり、しんなりさせた方がドレッシングとなじみやすいが、千切りのように細かくする場合は塩をふらなくてもよい。

(2) 粗熱を取ったキヌア適量をドレッシングとあえて、キャベツの上にのせる。
(3) ニュートリショナルイーストをふりかけて完成。

※キヌアを炊く際、ターメリックの香りが気になる場合はカレー粉に変えてもよい。
※炊いたキヌアはラップに包み冷凍保存が可能。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» キヌア

» ターメリック

» 自然塩

» 太白ごま油

» 甘酒

» ニュートリショナルイースト

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

 

Column

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2016.04.01(金)
文=中村恭子
撮影=秋元良平