豊かな自然こそが、豊かな野菜を育む。 未来の種となる種たち。長崎県雲仙、岩崎政利さんの畑にて。 季節の移り変わりに合わせて野菜をつくる。当たり前のことが大切なことなのだ。 カボチャひとつ見てみてもこれだけ個性が。これが自然の形。 かつての日本の夏の風物詩。日本在来まくわうり。 40年にわたり在来種の種を継ぐ農業を営む、岩崎政利さん。 自家採種を重ねていくことで、その環境に適した、その土地だけの野菜が紡がれていく。 食事をするということは命をいただくということ。お米も精米したお米ではなく、玄米をいただくことで命をきっちりといただくことになる。 徐々に色づいていく野菜を見ると、野菜が生きているということを改めて感じる。 Table to Farmでは11月23日に日本のお米の「素の味」の食べ比べができるイベントを開催する。