小さな鉄鍋で煎っているのはカカオ。 趣きのある建物にある。 U字のカウンターが美しくも機能的。カカオのデザートコースは、ドリンク「カカオののみもの」、小菓子4種、皿盛りデザート、「おまけ」5,500円。 自分の手でカカオをローストできるなんて! 自分で鉢に移し、すりつぶす。 左奥から時計回りに「ジブンのカカオ」、「シェードツリーとカカオの実」、「カカオニブの食感」、「カカオの泡」、「カカオのとろサク」、「カカオのりんご」、「水とカカオのエアリー」、「機械にしか出来ないこと」。 「ジブンのカカオ」はジブンでローストしたカカオを使って。器は五嶋穂波さんや故金あかりさんなど、作家による作品を使用。 フレグランスウォーターをひとたらし。 チュイールをのせて完成。 メインの「日本の山とカカオの共存」。 目の前ですりつぶす。 仕上げも目の前で。 左から殻つきのカカオ豆、カカオニブ、カカオハスク、カカオバター、カカオマス。カカオのことは意外に知られていないのだ。 甘い香りのするカカオティー。 店内にあるカカオの鉢植え。壁にも、カカオハスクが混ぜ込まれている。 カトラリー。 チュイールをのせて仕上げる。 まるで実験。 まるで実験室。 ローストしたカカオ豆。 木鉢へ移動。