野沢温泉のシンボルともいえる麻釜で野菜を茹でるハウスサンアントンの片桐健策シェフ。 野沢温泉の土地に根付くミネラルが野菜の味を引き立てるという。 片桐シェフだけでなく、村の人たちが気軽に使う麻釜。野沢温泉を象徴する場所だ。 片桐シェフ自ら麻釜で野菜を茹で上げる「循環のサラダ」。 熊や鹿などのミンチをジューシーに焼き上げた「ジビエのパイ包み焼き」。 「信州サーモンと発酵大根おろしのガレット」。熊肉で作った自家製の「熊醤」がアクセント。 野沢ガストロノミーを牽引する片桐健策シェフ。 温かな雰囲気に会話も弾むダイニング。 テイクアウトの肉まんやおやきには朝から行列が。 長野のフルーツを贅沢に使ったジャムはおみやげに最適。950円~。 ショップはカフェも併設。 「信州みゆきポーク」に鶏の脂肪肝を合わせた「パテ・ド・カンパーニュ」1,000円。 平原孝将シェフ。 信州味噌ソースでいただく「信州牛のロースト」 4,000円。 地酒に漬け込んたレーズンがフルーティな「日本酒レーズンバター」900円。 国内外のナチュラルワインが豊富に揃う。 焼酎の風味を忍ばせた濃厚な「ショコラプリン」600円。「ワインを合わせたくなるデザートが理想」と語る平原孝将シェフの真骨頂。 天然木を多用した店内はすべて手造り。 レトロなステンドグラスが美しい浴室。自家源泉掛け流し。 品格ある佇まいが150年を超える歴史を思わせる。 郷土料理の数々が並ぶ「取り回し鉢」。守り継がれてきた明治・大正期の染め付け鉢も美しい。