ビーチと砂漠、世界一の記録をもつ高層ビル。ドバイは、リゾートも街歩きも楽しむことができる、せいたくな街だ。ドバイクリークには、観光客向けの遊覧船や豪華クルーザーが行き交っている。 ドバイ国際空港。ドバイ市内から車で約45分で「アルマハ」のゲートに着く。リゾートの周囲は自然保護区の砂漠だ。 「アルマハ」は、砂漠に囲まれた高台にある。 敷地内は、野生のガゼルたちが自由に行き来している。 エントランスロビー。正面の窓の先は砂漠だ。階段を下りるとレストランがある。 ロビーに置かれたテーブルには、アラビアンコーヒーとデーツ(ナツメヤシの実)が置かれていて、いつでも楽しむことができる。 チェックインはロビー横の小部屋で。砂漠の民が使っていた小物が置かれている。 メイン棟のテラスからも、砂漠を見渡すことができる。 階下にあるレストランのテラスも、砂漠ビュー! レストラン「アル・ディワーン」のテラス。日中は日差しが強いので、ランチは大きなシェードの下のテーブルで。 「アル・ディワーン」は、天井が高く、アラビアスタイルの豪華な雰囲気。 朝食ビュッフェは、アラビア料理に焼きたてのパン、新鮮なサラダやフルーツ、デザートまで、バラエティに富んだラインナップだ。 メニューから選ぶ中東版目玉焼きの「シャクシュカ」。ポーチドエッグにスパイシートマトソースをかけたもの。その他も、ヒヨコ豆のペースト「フムス」、ナスをすり潰したサラダ、チーズなどの中東料理だ。 日が傾くと「アル・ディワーン」ではディナーの準備が始まる。テラス席も気持ちいい。 ディナーメニューのベドウィンプラッター。ラムキョフテ(ミンチ状のラムをグリルしたもの)、チキンの串焼き、マヒマヒ(赤身魚)、大エビ。 「ハジャル・テラス・バー」。正面のドアの外がテラス席になっている。 「ハジャル・テラス・バー」には、夕方近くになるとアフタヌーンティーが用意される。 客室は全室プライベートプール付きのテントスタイル。 ウッドデッキからは砂漠を眺めることができるのに、プールで泳ぐ姿はブッシュで隠れるという、絶妙なプライバシー設計。 客室に着いたら、ウッドデッキのすぐ横の木陰で、ガゼルの子供が我が物顔で休んでいた。 うたた寝もできるデイベッド。 ベッドからも、窓越しに砂漠を望むことができる。 客室にはフルーツバスケットの他に、アラビアンスイーツとナッツ、そして中東では欠かせないデーツが置かれている。 砂漠にいながら、たっぷりの湯を張ったバスタブに浸かれるのは、なんともぜいたく! バスルームには、大きな鏡とダブルシンク、シャワーブース、トイレがあり、プールからもウッドデッキを通って、直接入ることができる。