夕日を眺める航路など、夏から秋には全10航路が用意されている。 切妻屋根の軒下に設けられた縁側。 マリーナにあるチェックインラウンジ。優雅な空間で、すでに旅のもてなしは始まっている。 螺旋階段が上階へと誘うエントランス。 ザ ガンツウスイートのソファルーム。 テラススイート 露天風呂付きのベッドルーム。 船首側に設けられた3階のオープンデッキで暮れゆく時間を過ごすのも至福。 バスタブを備えたトリートメントルームも。 海の幸から地元野菜や和牛までが揃うディナーの食材。ワゴンでテーブルへと運ばれ、食べたいものを好みの調理法でオーダーする割烹スタイルで。 地魚で埋め尽くされたネタケース。「瀬戸内のコリコリした白身をぜひ味わってほしい」と鮨料理長の實川佳裕さん。 晩夏にかけて脂がのるハモは、骨切りして生で握りに。 厚い身の旨みで口中が満たされるカレイ。 焼き穴子。 高温の炭火で表面をカリッと焼きあげたオリーブ牛ロースと、季節の焼き野菜。 炭火の焼き台も用意されている。 ダイニングの奥には海を眺める鮨カウンター。淡路島「亙」監修による鮨をおまかせで。 ラウンジでは和菓子職人による作りたての和菓子を味わう体験を。 ラウンジの和菓子カウンターでは季節のきんとん。 名前の由来であるガンツウという蟹を模した和三盆、最中などの和菓子が作りたてで供される。 和食と洋食が選べる朝食。サラダやヨーグルト、フルーツはビュッフェスタイルで。 和食の味噌汁にはガンツウと呼ばれるイシガニが入ることも。 朝昼夜と食事はダイニングで。 雨の日もまた異なる風情がある。