#海を見渡す温泉で温まる/人気口コミサイト「行ってよかった日帰り温泉&スパ」部門4年連続1位に輝いた「たまて箱温泉」。薩摩富士と呼ばれる開聞岳を一望でき、天気のいい日は屋久島まで見える。景色だけでもテンションが上がるロケーションで、湯船に浸かると海に浮かんでいるような気分も味わえる。源泉掛け流しの泉温は100℃だが、加水でほどよい温度に調整されており、いつまででも浸かっていたくなる。水分をしっかりとって発汗を促そう。 #銭湯も源泉掛け流し/加熱加水をしていない、源泉掛け流しの鹿児島市内の銭湯「みょうばんの湯」。少しとろみのある泉質は保温性も抜群で飲泉も可能。冷え性に効くのはもちろん、美肌効果も期待できるとか。檜張りの床に湯温が2℃ずつ異なる三段浴槽と、珍しいつくりの浴室の風情も楽しみたい。 #オーナーの笑顔にほっこり/桜島を真正面に望める場所に位置する「湯之山温泉」。オーナーのお父さんが手作りした銭湯は、浴室のタイルも創業当時のままで、レトロなデザインがなんともキュート。飴色のトロトロなお湯は肌あたりも柔らかく、体をほぐしてくれる。お話も笑顔もチャーミングなオーナーに心も温まる。 #市場の朝食でスイッチオン/旅のスタートは地元ならではのおいしい朝食から。きちんと朝食をとると胃腸も活動を始め、自律神経も整って、体温も上昇する。鹿児島市魚類市場にある「新港食堂」では、刺身貝汁定食など、とれたての魚料理が安価で味わえる。鮮度抜群の市場メシで体をしゃきっと目覚めさせよう。 #あったかい砂に埋もれたい/地熱で温められた砂の中に体を横たえる天然砂むし温泉は、日本では唯一鹿児島県のみ。砂の重みで体が圧迫されることで血液の循環が良くなり、さらに砂に含まれる塩分の保温性効果もあって、じんわりと深部体温(体の内部の温度)を上げてくれる。上がった後もしばらくは体がポカポカ。 #黒い食べ物>白い食べ物/東洋医学で「黒い食べ物」は体を温めるとされるが、にんにくをしっかりと熟成させた「黒にんにく」は、美容・健康を維持するポリフェノールや、代謝・滋養強壮を助けるアルギニンなどが豊富。霧島市にある「薬膳小町」で販売される黒にんにくは、まるでプルーンのような食感で食べやすい。 #朝ヨガでグッドモーニング/2020年に日本初の「ヨガの聖地」に認定された西之表市では、「ヨガの聖地 種子島ヨガ基本講座」などのプログラムや「ヨガの聖地めぐりツアー」などを実施。ヨガの聖地でヨガの動きや呼吸法を体験し、心も体も整えて体温アップを。朝日を浴びながらのヨガもおすすめ。 #鉄分たっぷりな枕崎の鰹/枕崎は鰹の名産地。市内にある人気店「だいとく」の「舟人めし」は、枕崎茶で炊いた茶飯に、貧血予防や血行改善に効果的な栄養素豊富な「ぶえん鰹」の刺身、鰹節、錦糸卵などをトッピング。枕崎産の本枯節を使った熱々のだし汁を注ぎ、お茶漬け風に食べると体の中から温まる。 #フォトジェニックな桜島と朝日浴/旅先では普段より早く起きて、早朝ウォーキングがてら朝日を見に行こう。朝日を浴びることで神経伝達物質セロトニンの分泌が活発になって脳が活性化され、体内時計もリセットされて体内のリズムが整う。朝日浴は起床後30分以内がポイントで、1日15〜30分ほど浴びるのがおすすめ。 #薩摩の焼酎を就寝前にお湯割りで/鹿児島県内には113の蔵に2,000種類以上の銘柄が存在。芋や黒糖を原料とする本格焼酎があり、お好みの銘柄を選んで就寝前にお湯割りで味わえば、体はぽかぽか温まり、心はゆったりリラックス。飲みきりサイズのミニボトルも揃っているので、旅の夜にホテルで楽しんだり、お土産にしても。