「マティ」は、二股に分かれた道の間の三角形をした古い建物の中にある。 ズラリと並んだカラフルなフラメンコの衣装。すべてデザインが違う。 スカートの裾が長くて大きく広がるようになっているのがフラメンコ衣装の特徴だ。 こちらは街着としても着ることができそうなデザイン。 人気のデザインのうちの1着をお店の方に着て見せてもらった。黒い衣装に赤いショールが情熱的だ。 こちらはショールのコーナー。テーブルに広げて見せてくれたのは、黒地に見事な刺しゅうが施された豪華なショール。 靴のコーナーにあるのは裏にビスが打たれたフラメンコ用の靴。 店の前の石畳には、マドリードで100年以上続く老舗の前に埋め込まれるプレートがあった。 マドリードに2店舗あり、こちらはメソネロ・ロマノス通りのほう。カサとステッキはここで作られている。 店内には、アンティークの扇子をはじめ、芸術作品のような扇子がズラリと飾られている。 アンティークの扇子に描かれた絵は、美術館に飾られていてもおかしくないクオリティの高さだ。 こちらは現代の扇子。レースのように彫られた木のベースに美しい絵が描かれている。 店内には様々な手作りの傘も陳列されている。「コラル・デ・ラ・モレリア」の入口にはフラメンコフェスティバルのポスターが飾られていた。 「コラル・デ・ラ・モレリア」の入口にはフラメンコフェスティバルのポスターが飾られていた。 ショーが始まる前のステージ。歴史を感じさせる設えに期待が高まる。 前菜のエスカリバーダ。野菜をオーブンで焼いてマリネ液に浸したスペイン料理だ。食事は前菜、メイン、そしてデザートのコース。前菜とメインは2種類から選ぶことができる。 ショーが始まった! ギターと男性の歌。これもかなりの迫力! 学生のようにも見えた女性が、踊り出すと情感たっぷりの大人になった! 小さなステージいっぱいに踊るフィナーレは大迫力!