1月上旬、バレンタインに先駆けてDEAN & DELUCA広尾で開かれた、菓子研究家・福田里香さんを囲むバレンタインお茶会へ編集部が参加しました。

 会場では、DEAN & DELUCAと福田里香さんが世界中を旅して出会った伝統菓子を紹介する『ギフトプロジェクト』の第四弾として、コラボ焼き菓子『ベーレンタッツェン』がお披露目に。さらに、DEAN & DELUCAのバイヤーが厳選した『CHOCOLATE COLLECTION 2026』から、老舗ショコラトリーやスターシェフが手がける一品も登場!

 今年のバレンタインに贈りたい、心ときめくチョコレートとの出会いがありました。


温かなひとときを贈る。福田里香さんとのコラボ焼き菓子「ベーレンタッツェン」

二年かけて開発! ドイツの伝統的な焼き菓子を再編集

 「Bären=くま、Tatzen=手」の名を持ち、くまの手をかたどった愛らしいフォルムで、蓋を開けた瞬間、思わず笑顔がこぼれる焼き菓子『ベーレンタッツェン』。星型の口金で絞って焼き上げたクッキーにチョコレートをディップする仕上げは、福田里香さんならではのアレンジ。味わいはもちろん、パッケージに至るまで細部にこだわり、完成までに二年を費やしたのだとか。

 15時からコーヒーを飲みながら語らう本場ドイツの文化になぞらえ、「淹れたてのコーヒーや紅茶と一緒に、温かなティータイムを楽しんでほしい」という想いが込められているそう。単にチョコレートを贈るのではなく、過ごす時間ごと贈れるギフトになっています。

コーヒーにもお酒にも、ミルクにも。ほろりとした口どけと繊細な味わい

 ドイツの家庭で作られる素朴なホームメイド感にこだわり、ほろほろの食感と繊細な味わいが再現されています。メープルにはヘーゼルナッツパウダーとダークチョコレート、コーヒーにはアーモンドプードルとホワイトチョコレートのように、フレーバーごとに考案された最適な素材の組み合わせで、珠玉のひと口に。

 「焼き菓子ですが“チョコレートをもらった”という印象の味わいです。甘さ控えめなので、コーヒーはもちろんお酒と合わせても、お子さんならホットミルクと合わせても。バレンタインはもちろん、春先の贈りものシーズンにもぴったりですよ」と福田里香さん。

 繊細な口どけを守るため、容器には缶を採用。隙間にはカリッとしたクッキーが詰められ、持ち運びやすさにも配慮されています。

手渡ししたくなる理由がある。記憶に残るパッケージデザイン

 缶の挿画を手掛けたのは、イラストレーターの塩川いづみさん。福田里香さんが「ぜひ塩川さんにお願いしたい」と希望し、文字や縁飾りまですべて塩川いづみさんの手描きで仕上げられています。

 「DEAN & DELUCAの“かわいさ”を塩川さん的に解釈してくれました。大人から子どもまで、男性でも女性でも、誰が持っていてもかわいい」という言葉通り、食べ終えたあとも大切に取っておきたくなる佇まいで、贈る側も、受け取る側も、自然と笑顔に。

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