歯科医にも褒められたという声も多数!
この歯ブラシのよさは、磨けばすぐわかります。単純に歯と歯の間の隙間に当てやすいのはもちろん、筆者がありがたい! と思ったのは、前歯の裏側が磨きやすいこと。
上下とも前歯の裏側は、たいていは前側にカーブがついていると思うので、直線のブラシよりもこの山型の突出した部分がある方がきちんと当てやすいんです。
個人的な事情ですが、筆者は口と歯が小さく、全体の奥行きもそこまでないため、口の中で歯ブラシの向きを大きく変えづらい。
ですから前歯の裏側は、ある意味奥歯よりもきちんと磨きづらい部分なので、1本の状態になっているタフトブラシを利用して磨いたりしていますが、いかんせん時間がかかる。
それが、この山型ブラシだと短時間でもきちんと磨きやすい! と、感動したのです。
愛用者の声も伺ってみましたが、「いつも愛用していて、歯医者さんにも褒められます」「使い始めてすぐ家族に、“この歯ブラシいいよ”と伝えました。歯医者さんで歯石を取ってもらったような爽快な気持ちになれて驚きました」「歯科医院で3カ月に1度の歯垢チェックがあったのですが、磨き残しの部分も少ないと褒められました」「歯医者さんに、“とてもよく磨けています”と褒められました! 本当に歯がツルツルになります」などなど、歯科医にも褒められたという声がとても多いのです。
そもそもこの歯ブラシは、株式会社西尾の社長・西尾秀俊さんが開発、製造されたそう。
「本来歯磨きに求められる、“歯と歯のすき間や溝”“歯と歯茎のすき間”の汚れを落とし、しっかり磨くために必要な条件を考え、磨きたいすき間がすべて三角形であることから、ピラミッド状にすることですき間にフィットさせれば、汚れを取りやすいということで、この歯ブラシが開発されました」(五十嵐さん)
確かに! すき間部分を横から見たら、必ず先端がある三角形ですね。だからすき間にきちんとフィットするということがよくわかりました。
筆者は前述のように口も歯自体も小さめで、歯と歯のすき間にも通常サイズの歯間ブラシは入らないという形状なので、フロスは必須。歯ブラシ自体もヘッドが最も小さく薄いものを選ぶなど、キレイに磨くために長年試行錯誤を続けてきました(正直面倒、でも仕方ないと自分を叱咤激励し)。
しかし寄る年波によって、食事の後にものがはさまりやすくなってきたのもあり、少しでも簡単に、でもきちんと汚れを落とせる歯ブラシを常に探しているわけです。なので、この歯ブラシの画期的な形は個人的にとても嬉しかったというわけです。
また、口の大きさや歯並びはかなり個人差が大きいので、皆それぞれに工夫や苦労をしていると思うのですが、それでも“歯と歯のすき間や溝”、“歯と歯茎のすき間”の形状は共通していることが多いと思うので、山型は多くの人の助けになる形だと思います。
見た目にキレイなのは当然として、健康な歯をキープすることは美容にも直結しているので、この目からウロコの歯ブラシに期待を込めて、ベストプチプラコスメに認定です!
HaRENO
https://hareno100.jp/
斎藤真知子
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
Column
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