みなさん、こんにちは。
マッハの速さで年末を迎えつつありますが、2025年もプチプラコスメを楽しんで使われたでしょうか?
今年はこのコーナーでは、プチプラコスメの上限価格を税抜き2,500円にする、という変更をさせていただきました(大方に影響のない報告ですが)。そのくらい全体的な物価高の傾向が止まらず、プチプラコスメのプチプラたるメリットを、心から実感できるコスメでないと……と、悩みながら、独断と偏見でセレクトした2025年のマイベスト10をご紹介します。
選んだ10品には久しぶりにスキンケアの数が多く、また、コロナ明けすぐにはリップ祭な年もあったのですが、なぜか今年はチーク祭! の結果に。
ご紹介の前に、この連載でのプチプラコスメの定義を駆け足で説明します。先述したように、価格は税抜き2,500円以下。できるだけ2,000円以下を中心にセレクトしていますが、あまりによいのでコレはご紹介したい! というものが2,000~2,500円だった場合は、エントリーしています。
そして、ドラッグストアやバラエティショップ、コンビニなどで手軽に購入できるもの。場合によってはインターネット。「このお値段でこの仕上がり!?」というお得感が高いもの。「使ってすぐ」効果を実感できるもの。
もうひとつ個人的な観点として、“無意識に自然に頻繁に手が伸びたコスメ”というのも選ぶ条件のひとつにしています。
と、自分で勝手に多くしている条件をクリアした優秀なプチプラコスメのひとつ目は、色々と衝撃と感動を受けているPyt(ピュット)です。
#01 Pyt GENBA LIQUID CHEEK ゲンバ リキッドチーク
今っぽチークがこんなに簡単に!? “現場”生まれの持ちのよさと発色のよさは特筆もの
発売日が10月11日と、まだそんなに経っていないのに、ベストプチプラコスメに入れたい! と惚れてしまったのがこのPyt(ピュット)のリキッドチークです。
何しろ今っぽい白みトーンの色が可愛い! その色がほわっと自然な血色に発色し、ミュートチークが簡単に完成する! 持ちがとてもいい! などなどが、ハマった理由。
筆者が特に気に入っているのが、01番の「アールグレイ」。ホワイトベージュピンク、とでも呼びたい、あまりビビッドではない色なのですが、塗ると自然な陰影と血色が出て、お洒落な雰囲気にもしてくれます。ちょうどいいさりげなさ、とでも言いたい陰影が生まれるのです。
発売後多くのレビューで、「セミマットなのに軽やかですっとなじみ、ベースメイクを崩さない」「自然な血色感を長時間キープできる」といった声が上がっているそう。
PRの方に製品の特長を伺ってみると、「“ミルキーでくすみのあるミュートトーンの発色が肌になじみやすく、透明感を出しつつ上品に色づく”という声も多くいただいています。発色が強すぎず、少量でも十分な仕上がりになるためとても塗りやすいチークです。ヨレにくさ、持続力にも優れているという点も好評です!」(PR・中川莉子さん)とのことでした。










