この記事の連載

夜ふかしして読みたい作品は?

◆『有閑倶楽部』一条ゆかり/集英社

 超お金持ちが集まる名門校「聖プレジデント学園」に通う男女6人組の「有閑倶楽部」が様々な事件や騒動に首を突っ込んでいく。ゴージャスな高校生たちが繰り広げる学園コメディ。

「今年、電子書籍のセールで全巻買い直し読んだが、キャラクターの魅力、それぞれの展開のバリエーションの豊富さ、痛快さは、変わらず素晴らしかった。今の素敵な俳優さんたちで実写化してほしい」

佐久間宣行さんの「マンガを読むときのマイルール」

「最近は新刊だけを作業場に置いておき、ひと仕事終わったら読むと決めて、仕事を頑張るようにしています。終わってから、ビールとか飲みながら読むときが至福です」

佐久間宣行/テレビプロデューサー

テレビ東京のプロデューサーとして『ゴッドタン』『あちこちオードリー』などを手がける。2021年にテレビ東京を退社し、現在はフリーのテレビプロデューサー、ラジオパーソナリティとして活躍中。

CREA夜ふかしマンガ大賞とは…

マンガを愛する選考委員とCREA編集部の推薦により選ばれた「思わず夜ふかしして読みたくなる」そして、「いま、CREA読者に本当におすすめしたい」作品に贈る賞。今年は初めて、15名のマンガ編集者の皆さんに選考委員をお願いしました。2024年7月~25年8月に単行本の新刊が発売された(ただし、合計5巻以内)、もしくは、雑誌などに最新話が発表された作品から選出されます(※選考委員の担当作は推薦不可、現在所属する出版社が発行する媒体の掲載作品は1作まで推薦可)。その他、マンガ好きの著名人の方々が選ぶ「個人賞」もあります。

2025.10.15(水)