“まだ早い”と思っている化粧品ほど、「いつかでなく、今」
きっとあなたも気になっていたはずだ。ドモホルンリンクルの存在。必ず一日一度は見るCMで、ずっと昔から知っている。でも自分にはまだ早い、自分には関係ないと思っていた。なのに何だか気になって……という人がきっと少なくないはずなのだ。“ただの化粧品”として流せないような、特別な存在感を放っているのは確かだから、改めて考えた。本当にまだ早いの? と。
結論から言うなら、“早すぎること”はまったくなく、むしろもう始めどき。“気になっていること”それ自体が、始めどきに来ているサインなのかもしれないから。
そもそも“自分にはまだ早い”と感じる化粧品こそ、今すぐ使うべき。“最後の切り札”に残していたら、せっかくのキレイを逃してしまう。うっかり手を出したら肌を甘やかしやしないか、肌本来の力を低下させたりはしないかという警戒心こそ、理屈抜きの信頼の裏返し。ならばそういうものほど“いつか”じゃなく、“今、始めるべき”なのだ。ハッキリ言って今こそ肌の別れ道、この先、衰えるか衰えないかの……。
ましてやドモホルンリンクルは漢方発想。再春館製薬所は84年の歴史を持つ漢方系製薬会社で、最も早くから“自然治癒力”を高める、気休めでない予防医療を訴えてきた。同時に、いち早く漢方処方と先進医学を融合させ、当時は傷口の処置など医療用にしか使われていなかったコラーゲンこそ“肌にいいはず”と考えて、40年前、初めてのコラーゲンコスメを打ち出し、化粧品参入を果たすという輝かしい歴史を持つ。つまり目に見えるエイジングケア効果にこだわる一方、“骨太な予防美容”を終始一貫訴えてきたブランドなのだ。だから20代から始めたって早すぎない。衰えを帳消しにしつつ、衰えない肌を育てるためのラインナップなのだから。
加えて2015年11月のリニューアルでは、“肌老化のブレーキ”とも言える“自己回復タンパク、ヒート・ショック・プロテイン”を増やして、逆に“老化のアクセル”、加齢加速タンパクを減らして、衰えない肌をより緻密につくる、明快なパワーアップを果たした。それこそ肌に衰えを感じ始めたらすぐ使い始めたい“エイジングブレーキ”の決定版なのだ。
2016.03.03(木)
文=齋藤 薫
撮影=吉澤康夫