仕事に子育てに奮闘しつつもイキイキとしている、おしゃれママに密着! 時短法や自分時間の使い方など賢い工夫が満載です。
フリーエディターの仕事は超不規則
“時間を逆算”しつつ育児とのバランスを取っています
フリーランスエディター
発田美穂さん(41歳)
太一くん(4歳)
奏人くん(1歳)
出版社勤務を経て結婚後、フリーランスエディターに。「CREA」をはじめ、多くの女性誌のファッションページのエディター&ライター。長男の出産時には5カ月半休んだものの、次男の時は出産後1カ月で仕事再開。1年半前から自分の両親が下に住む二世帯住宅に。
毎朝のメイク時短やストレス解消のために
自己投資の時間は欠かせない
ファッションエディターという職業をまったく知らなかったご主人と結婚し、最初はあまりの不規則ぶりに驚いていたと話す発田さん。今では、育児にとても協力的なご主人と、二世帯住宅の階下に住まわれる自身のご両親のサポートのもと、仕事もバリバリとこなしている。
「早朝ロケがある日は朝5時には家を出てしまうので、家事をすべて夫に任せます。さらに、入稿や校了作業で深夜になる時は両親に子どものお迎えや夕飯などを頼んでしまいます。こうした家族の理解があるからこそ、大好きな仕事ができることに日々感謝しています」
そんな発田さんは時短術の達人! さまざまな工夫をして、時間を捻出。
「朝の見送りは、適当メイクをごまかすために帽子や眼鏡などの“変装アイテム”を駆使。メイクを簡略化するために、月1回眉サロンとまつ毛パーマに行っています。忙しくて忘れてしまわないように、自分の手帳には仕事・プライベート・子どものことを色分けして整理。息子たちのテーマカラーを青と緑に決めて、その色のバッグにそれぞれの用事やしなくてはいけないことを入れて振り分けています。仕事で使う車の運転や週1回のピラティスなどでストレスも解消し、日々充実しています」
【Myルール】
子育てのストレスは仕事で、仕事のストレスは子育てで解消し、毎日元気を更新中!
2014.10.14(火)
text=Yui Minejima
photographs=Toshiya Kondo