Q3:うんちみたいな体臭がする
【お悩み】
家族から「うんちみたいな匂いがする」と指摘されて衝撃を受けました。自分では全く気づきませんでしたが、加齢による体質変化なのかと恐怖を感じています。香水でごまかすのも違う気がして、自分の「匂い」とどう向き合えばいいかわかりません。(30歳・女性・コンポタ)
全然平気! じつは高級香水ほど人糞につながる香料が入っていたりします。インドールやスカトールなどの香り成分は、高濃度で使えば獣臭や人糞臭、弱く使えば花の香り。故に歴史に残るような古典的名香、JOYなども少量のインドールを含んでいたのです。
同様に究極の香りは、人間そのものに宿っていることを描いたのが、衝撃の問題作『パフューム ある人殺しの物語』。獣のような嗅覚を持つ男が美女たちの肌から匂いを採取して調香した圧倒的な芳香が、人々にもたらす陶酔と狂乱に、香りの恐ろしさと素晴らしさを見て、自分の匂いも誇れるようになりましょう。
Q4:閉経が近づき、おじさん化?
【お悩み】
閉経が近づいているからか、最近あごに太いヒゲのような毛が一本生えてきたり、体臭が少し加齢臭っぽくなったりと、自分がおばさんを通り越しておじさん化しているのを感じ、怖いです。(48歳・女性・ひげおばさん)
大丈夫。ほぼ全員大なり小なりおじさんが入ってます。閉経が近づくと、女性ホルモンが減る代わりに、男性ホルモンが優位になり、ヒゲが濃くなり声が太くなるのは自然の摂理。でもそのおかげで活力が生まれ、若さをキープしてくれるわけで、むしろ“おじさん化”を喜ばなければ。
ただその流れに抵抗するなら、爪を伸ばしネイルを塗る。またはネイルサロンに行く。一番、“女性”性を自覚するのは色爪。自分の視界に入る爪、神経が敏感な指先の仕草からも、女がめきめき蘇ってくるはずだから。
CREA 2026年秋号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
