8月15日から三谷幸喜さんの舞台『アメリカン・ドリーム』に出演する中川大志さん。俳優のお仕事について、猛暑を乗り切るコツやリフレッシュ方法について伺いました。(全2回の2回目初めから読む

【初めから読む】【『鎌倉殿』から4年】「同世代ならめちゃくちゃ嫉妬する」中川大志(28)が三谷幸喜の新作舞台へ。「舞台は性に合っている」と語る“意外”な理由


舞台に入ると毎回痩せてしまう

——『アメリカン・ドリーム』の舞台がいよいよ始まりますが、長丁場の舞台期間中、これを食べると気持ちがアガるとか、もらって嬉しい差し入れなどはありますか?

 実は僕、舞台に入ると毎回痩せてしまうんです。食欲がなくなるというより、舞台のことに集中しすぎて、食べることを忘れてしまう(笑)。あまりいいことではないので、なるべく食べるように気をつけてはいるのですが。なので、さらっと食べられる素麺みたいなものが嬉しいかもしれないです。

 『歌妖曲~中川大志之丞変化~』(2022年)の時は、初めての主演舞台ということもあって、がむしゃらになっていて、「明日のことなんて知ったこっちゃない!」と、3時間以上の舞台を毎公演120%の力を注いでやっていたら、びっくりするくらい痩せてしまいました(笑)。

——不遇の宿命を背負った醜い姿の主人公が、美貌の歌手に変身して復讐するという物語で、肉体的な負荷もかかる役柄でしたよね。光と影のような2役は見事でしたが、そこまでのめり込まれたのなら、作品を終えた後に燃え尽き症候群になりませんでしたか?

 少しなっていたかもしれないですね(笑)。役と離れるのがこんなにも寂しいものなのかと思いました。稽古期間も含めて4カ月くらい没頭していたので、その分、いろんな景色を見られました。

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