お菓子研究家おすすめの【クッキー缶7選】みっちり詰まった様子に惚れ惚れ! 構想に3年をかけた逸品も

12月5日発売のCREA2026年冬号は、毎年人気の「贈りものバイブル」。ギフトやお取り寄せ企画に定評のある『CREA』が、本格的なギフトシーズンを前に、今年も最先端の贈りものをご提案します。
今年は、50人の“贈りもの賢者”に、会話が弾む、「語りたくなる」贈りものを教えていただきました。「ねえ知ってる?」と、つい誰かに話したくなる、約600点が勢揃いします。今回はそんな特集より、クッキー缶7選をご紹介。
焼き菓子が宝石のようにひしめくクッキー缶には、日本人の美意識が宿っています。
開けた瞬間の高揚感とあれこれ食べる喜びと。“構成美”を感じさせるクッキー缶の魅力を作り手でもあるお菓子のプロが語ります。
「ああいう女方、いると思いました」女方役者・河合雪之丞が、映画『国宝』を観て「すごい」と感じた俳優とは?

中学卒業後、一般家庭から歌舞伎の世界へ。
ここでは、映画『国宝』の主人公さながらの半生を送ってきた女方役者・河合雪之丞さんの著書『血と芸 非世襲・女方役者の覚悟』(かざひの文庫)を一部抜粋してお届けします。
大ヒット映画『国宝』を観た雪之丞さんの感想は?
挙動不審なセリフ回し、体の動き…森七菜の「不器用な10代」の演技が凄まじい! 実写化ドラマ『ひらやすみ』が支持されたワケ〈本日最終回〉

現代社会に生きる私たちは、常に「速さ」と「効率」という見えない圧にさらされています。情報は秒速で更新され、人生のイベントすら「タイパ」で測られてしまう。そうした強迫観念的な日常のカウンターとして、私たちは無意識のうちに、その真逆にある『ひらやすみ』のような生き方を求めているのかもしれません。
NHKの夜ドラ『ひらやすみ』は、現代人の心にぽっかりと空いた「休息」の空白を埋めてくれる、まさに今、全疲弊者に捧げたいヒューマンドラマです。
食いしん坊の松本隆とめぐった京都のおいしいもの

「ねえ、ぼくの"風街"めぐりをしてみない?」から始まった、松本隆さんの人生と創作活動にゆかりのある場所をめぐる旅。この好評連載が書籍『松本隆と風街さんぽ』になりました。発売を記念して京都編の一部を抜粋します。
「父はインスタを楽しんでいます」母・山口百恵の名曲を歌い継ぐ息子・三浦祐太朗の歌とライブに見た“泣き虫で情緒不安定なヒロイン”像

同じ歌でも、歌う人が変われば、違う世界が広がる――。そんな、パラレルワールドに迷い込んだような興奮を覚えるカバーソングが好きだ。なかでも、山口百恵さんの歌を歌い継いでいる三浦祐太朗さんの歌はいい! 親子なので声は似ている。胸に熱いものを秘めた、凛とした声である。ところがなぜか祐太朗氏の歌から見えてくるのは、泣き虫で情緒不安定なヒロインなのだ。面倒な男に引っ掛かりそう! まぎれもなく我が軍。聴くたびに共感して暴れそうになる。
オリジナルの失恋ソングもすごく寂しげで、いつかライブに行きたいとは思っていた。が、CD音源ですら「胸が痛い胸が痛い!」と叫びながら聴いているのに、生で聴いたらどうなるのだろう。ライブ会場を転げまわってしまうのではなかろうか。
そうして延ばし延ばしにしていたが、ついにチケットを購入。10月25日、待ちに待ったその日がやってきた。レッツゴー、いかりライクスホール!










