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小豆を使ったお赤飯は隠れ名物

「赤飯」1,980円。2026年5月31日まで提供予定。数量限定のため、売り切れ次第終了。
「赤飯」1,980円。2026年5月31日まで提供予定。数量限定のため、売り切れ次第終了。
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　古くから、お祝いのときに食べる赤飯。とらやの軽食としても愛されており、実は一度食べるとファンになる人が多い名品なのです。

　通常、赤飯には「ささげ」を使いますが、とらやの赤飯は小豆を使っているのが特徴。餡をつくるときに出る、ゆで汁を少し煮詰め、濃厚にしたもので炊き上げるので色にも味にも深みがあります。

とらやの小豆を使っているからこそのつややかさ。
とらやの小豆を使っているからこそのつややかさ。

　美しい漆の二段重に入った赤飯は、ふたを開けると、豆ともち米のつや、そして香りのよさにうっとりします。

もう1段にはおかず入っています。
もう1段にはおかず入っています。

　おかずは、ふっくらと炊いた大きな花豆や、漬け物、つくだ煮、焼きかまぼこが。お茶請けにもなるおかずと一緒に、赤飯を味わって。

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2025.10.12(日)
文＝CREA編集部
写真＝志水 隆

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