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 18歳で上京してから32年――“売れない役者”を続けてきた主人公・葉子は故郷の福岡に戻ることを決心。お金もない、体力もない。「50歳・無職」となった葉子に訪れる、人生の新展開とは? 漫画家・雁須磨子さんの新刊『起承転転』第1話を紹介します。

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雁須磨子(かり・すまこ)

福岡県出身。1994年に「SWAYIN' IN THE AIR」(『蘭丸』/太田出版)にてデビュー。BLから青年誌、女性誌まで幅広く活躍し、読者の熱い支持を集め続けている。2006年に『ファミリーレストラン』(太田出版)が映像化。2020年に『あした死ぬには、』が第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。『幾百星霜』(太田出版)、『どいつもこいつも』(白泉社)、『つなぐと星座になるように』『感覚・ソーダファウンテン』(講談社)、『ややこしい蜜柑たち』(祥伝社)、『毎分毎秒』(新書館)、『かよちゃんの荷物』(竹書房)など著書多数。

起承転転 1

定価 1,320円(税込)
太田出版
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2025.10.19(日)
マンガ=雁 須磨子