Magnificent View #252
アマダブラム(ネパール)

(C) Jon Hicks / Corbis / amanaimages

 ご覧の写真の左側に聳えるひと際高い山が、アマダブラム。

 ヒマラヤ山脈の中でも、エベレストに次ぐ人気を誇る名峰である。ネパール語で「母の首飾り」を意味する名前の通りに美しい山容が、登山家たちを惹きつけてやまない。

 標高6856メートルと、ヒマラヤにあってはさほど高い山ではない。が、登攀にあたっては、8848メートルのエベレストに挑む場合と同レベルの技術が求められる(ちなみに、登山許可証の取得に要する金額も、エベレスト並みの特別料金なのだそう)。

 アマダプラムが初めて征服されたのは、1961年というから比較的最近のこと。この事実からも、登頂の難しさが分かろうというものだ。

次の記事に続く わずか14年で打ち棄てられた ムガール帝国のはかない都