多彩な日本就航クルーズを誇る「MSCベリッシマ」のプレミアムなキャビン、「MSCヨットクラブ」。
そこには、あらゆるストレスから解放され、“海の上のスイート”に身を委ねる特別な体験が待つ。
最高のくつろぎと自由を満喫する特別な空間
スワロフスキーのきらめきが溢れる階段を上り、フロアに足を踏み入れた瞬間、旅がいっそう華やぐのを感じた。「MSCベリッシマ」の特別なキャビン「MSCヨットクラブ」の専用レストランだ。
約80メートルものLED天井スクリーンが目を奪うプロムナードや広々としたいくつものプール、贅を尽くしたスパなど、船上とは思えないスケールでクルーズの高揚感を演出するMSCベリッシマ。中でも「船の中の特別な船」と称されるMSCヨットクラブは、ファーストクラスの空間で極上の体験をゲストにもたらしてくれる。
スイートキャビンの客室はすべて24時間対応のバトラーサービス付き。見事な眺望が広がるトップセイルラウンジや、ジャグジーやバーを備えたプールデッキなど、オールインクルーシブで利用できる完全プライベートエリアを用意。
モダンなインテリアがスタイリッシュな専用レストランでは、食にこだわるMSCベリッシマがさらに磨きをかけた美食が待つ。
もちろん、数々のスペシャリティレストランやバー・ラウンジなど、ダイニングは船内の豊富な選択肢からセレクト可能だ。
何よりゲストに真のくつろぎを与えてくれるのは、クルーの心のこもったサービスだ。サンデッキのベンチタオルの上質な肌触り、それを渡す明るい笑顔。一つひとつに触れるだけで、このクラブの真摯で温かなホスピタリティを感じることができる。
すべて委ねられる。けれど、何にも縛られない。ラグジュアリーにきらめく階段は、MSCヨットクラブというくつろぎと自由に満ちたクルーズへの入り口だ。
MSCベリッシマ［ゴールデンウィーク 南西諸島クルーズ8泊9日］
内容 利便性の高い東京港発着で、台湾・基隆、宮古島、那覇、鹿児島と人気の南西諸島を巡るトロピカルなクルーズ。
料金 719,800円～（MSCヨットクラブのデラックススイート、2名1室利用の場合の1名料金）
※港湾税、サービスチャージ、国際観光旅客税を除く。価格は2024年9月現在。
運航日 2025年4月30日～5月8日
SHIP DATA
総トン数 171,598t
全長／全幅 315.83m／43m
乗客定員 5,655人
乗組員数 1,536人
就航 2019年
MSCクルーズジャパン
Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2024.10.24(木)
文＝張替裕子（ジラフ）
写真＝志水 隆
CREA Traveller 2024 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA Traveller 2024 vol.4
いつか行ってみたい クルーズ、鉄道、ホテルの旅。
特別定価1,650円（税込）
