本格的に秋到来。新米が出回り、ようやく、お弁当を持って出かけたい気温になりました。つまり、おにぎりの出番です。

 毎日のお弁当やピクニック、朝ごはんに夜食と、おにぎりは私たちの食生活にやさしく寄り添ってくれる存在。新米の季節だからこそ、お米のおいしさが味わえるシンプルレシピがおすすめです。

 今回は、料理家・ワタナベマキさんの著書「マキさんの極上シンプルおにぎり」(ワン・パブリッシング刊)からおすすめおにぎりの作り方を3品抜粋してお届けしましょう。


◆青唐辛子漬けおにぎり

 やさしい辛みがアクセント。この辛みがあとをひいていくつでも食べられそう。

■材料(2人分/4個分)

・青唐辛子(小口切り):2本

[A]
・酒:小さじ1
・みりん:小さじ2
・黒酢:小さじ2
・ナンプラー:小さじ2

・炊いた塩ごはん:400g
※精米2合に小さじ1/2の割合で塩を加えて炊く
・ばらのり(好みで):適量

■作り方

(1)小さめの耐熱ボウルに[A]を入れ、ラップをしないで1分加熱して青唐辛子を漬ける(最低30分)。

(2)汁気を軽くきって塩ごはんに混ぜ、三角ににぎる。好みでばらのりをのせる。

2024.10.04(金)
文=CREA編集部
写真=竹内章雄
レシピ=ワタナベマキ