この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2022年9月6日)
vol.54 海鮮ばらちらし
疲れた時の救世主。それはお刺身。
もう疲れてなにもかもやる気をなくしてしまったとき、スーパーの鮮魚コーナーで燦然と輝くお刺身達。
「もう、僕たち、のっけるだけでいいんだからね」と熱いメッセージ、伝わってきます(彼らは多分そんなメッセージ、だしてない)。
以前はお刺身のごはんは白飯、絶対! だったのですが、最近は酢めしにしてばらちらしにするのも好きです。お寿司屋さんのランチ気分が味わえます。
■材料(1人分)
・お刺身(マグロ、サーモン、鯛、なんでも):適量
・いくら:あれば最高
・きゅうり:適量
・醤油、わさび:適量
・ばら海苔:適量
・ごはん:1/2合
・すし酢:大さじ1
■作り方
(1) 熱々のごはんにすし酢をまわしかけ、さっと混ぜる。
(2) お刺身は、わさび醤油に漬ける。
(3) きゅうりは角切りにする。(1)の酢めしに具材をすべてのせる。
マグロやサーモンはお刺身パックのものでいいです。ほか、鯛でもブリでもお好きなお魚で。もし甘い厚焼き卵があればパーフェクト!
すし酢はいつもは自分で調合してますが、市販品を1本持ってると便利ですよね~。
白央さんのみょうがをオリーブオイルで保存するアイデア、いい! お刺身のカルパッチョに使いたい。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2024.09.06(金)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔