2024年3~7月にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト5を発表します。国内旅部門の第3位は、こちら!(初公開日 2024年7月15日)
待ちに待った、旅して家族や仲間と賑やかに楽しめる夏がやってきました!
海外旅行もいいけれど、日本には四季の移り変わりを感じられる風景が数多く存在しています。自粛中に、そんな日本の魅力に気付いた人も多いかもしれません。
「いつか」ではなく、今度の夏休みの旅行の参考に。私たちを待っている夏色の景色をお楽しみください!
今回は、四国エリアの絶景&風物詩をまとめてご紹介します。
※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。
※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
◆愛媛県
夏の面河渓
「面河渓」は石鎚山麓に広がる四国最大級の渓谷。国指定の名勝地であり、夏でも涼しい人気の避暑地だ。
遊歩道は、「五色河原」「紅葉高原」「虎ヶ滝」といった見どころ豊富な「本流ルート」と、閑静な「鉄砲川」沿いを行く「鉄砲ルート」の2本が整備されている。緑に覆われた渓谷を眺めながら散策すれば、心も体も癒やされそうだ。
川の透明度は非常に高く、遊歩道からでも川底まで見えるほど。夏は川遊びやキャンプなどにもおすすめのスポット。
夏の面河渓(なつのおもごけい)
所在地 愛媛県上浮穴郡久万高原町若山石鎚国定公園内
https://www.iyokannet.jp/spot/414
◆香川県
白鳥神社
東かがわ市にある「白鳥神社」は、開運厄除けの御利益があるとされる有名な神社。毎年夏には「梛木の葉風鈴」が境内を彩り、涼しげな音色が参拝者を和ませる。
古来、鈴や風鈴の音は禍を祓う力があると信じられ、神事などさまざまな場面で活用されてきた。涼しげな風鈴の音色に耳を傾けながら、夏の爽快な青空に映えるカラフルな風鈴を眺め、思い思いの写真を撮ってみてはいかが。
また、7月31日には「夏越祭」が行われ、祭りの締めくくりにはおよそ1,000発の花火が打ち上げられる。
梛木の葉風鈴:8月中旬まで
夏越祭:2023年7月31日(月)
白鳥神社(しろとりじんじゃ)
所在地 香川県東かがわ市松原69番地
https://www.shirotori-jinja.jp/
◆高知県
北川村「モネの庭」マルモッタン
印象派の巨匠、クロード・モネがフランスのジヴェルニーに造庭した「モネの庭」を再現した、「北川村『モネの庭』マルモッタン」。クロード・モネ財団が「モネ」の名を使うことを許可した世界で唯一の庭園である。
モネの代表作「睡蓮」のモデルとなった風景に出会える「水の庭」や、北川村の山々の眺望を背景に咲き誇る、色彩豊かな花々が広がっている。
6月下旬から10月下旬には、モネが憧れながらも咲かせることができなかったといわれる青い睡蓮が見ごろを迎える。
見ごろの時期:夏(睡蓮)
北川村「モネの庭」マルモッタン(きたがわむら「モネのにわ」マルモッタン)
所在地 高知県安芸郡北川村野友甲1100番地
https://www.kjmonet.jp/
◆徳島県
竹ヶ島海中公園
徳島県の最南端、海陽町の沖合に浮かぶ「竹ヶ島」は、本土から約100メートルの橋でつながった周囲約4キロメートルの小さな島。透明度の高い海にはカラフルな熱帯魚やサンゴ礁が生息し、「竹ヶ島海中公園」に指定された北西部一帯は特に美しく、「南海の宝石」と称されるほど。
ダイビングやSUP、シーカヤックといったマリンスポーツが楽しめるほか、「海中観光船ブルーマリン号」での海中散策など、海の魅力を満喫できるアクティビティが充実。
めいっぱい遊びたい人も、海を眺めてのんびりしたい人も、満足すること間違いなしだ。
竹ヶ島海中公園(たけがしまかいちゅうこうえん)
所在地 徳島県海部郡海陽町宍喰浦字竹ケ島28-45 海洋自然博物館マリンジャム
https://marine.kaiyo-kankou.jp/
2024.08.18(日)
文=CREA編集部