この記事の連載

◆帝国ホテル【ガルガンチュワ】「カスタードプディング」

 「帝国ホテルの味をご家庭で」をコンセプトに1971年にオープンした「ガルガンチュワ」。その当時から今日まで長く愛されている一品がこちら。

 全卵を使うことで卵の風味が際立ち、しっかりめのテクスチャーながら、口に入れると舌触りは至極なめらか。

 どこか懐かしいのに洗練されたホテルスイーツ。

「シンプルイズベスト。どなたにお持ちしても喜ばれます」(山路さん)

帝国ホテル【ガルガンチュワ】

所在地 東京都千代田区内幸町1-1-1
電話番号 03-3539-8086
営業時間 10:00~19:00
定休日 無休
賞味・消費期限 当日
https://www.imperialhotel.co.jp/tokyo/hotelshop
●7月以降本館へ移転予定。詳細はホームページへ
※通販不可

2024.06.29(土)
文=伊藤由起、嶺月香里
写真=田村昌裕
調理&スタイリング=中山暢子
協力=UTUWA

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。