街をメインフィールドとする動物写真家の佐々木まことさんが、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は100万枚超! そのなかから厳選した傑作の数々をご紹介します。


vol.248

「かあちゃん! へんなヤツがこっちをみてるのニャ!!」
「かあちゃん! へんなヤツがこっちをみてるのニャ!!」

「かあちゃん! へんなヤツがこっちをみてるのニャ!!」

「アイツなら大丈夫ニャ! 鬱陶しいだけでとくに害はないのニャ♪」

●Shooting Memo

6月も半ばを過ぎましたが……私の住む大阪では、こちらを書いている17日現在、まだ「梅雨入り」をしておりません……。毎年、この時期は「梅雨」でもありますが、「チビにゃんこの季節」でもあります! 春先に生まれたチビにゃんこたちが、母ちゃんにゃんこの後をついてワラワラと姿を見せ始める楽しみな季節です♪ 写真は、こちらの連載で以前にも登場しました、近所の漁港に住む顔見知りの「パステル三毛母ちゃんにゃんこ」が、今年生まれのチビにゃんこたちを連れて出て来たときの写真です。(顔見知りの母ちゃんにゃんこは子育て中に近くに行っても威嚇すらしませんが……出て来始めのチビたちは、すぐに隠れてしまうので超望遠で撮影しました!)今回は左から「サビ」「茶トラ白」「黒」「茶トラ」「黒白」と、全て違う柄の5匹で……いつもどおり下世話な「父親探し」をしております(笑)。ほぼメスしかいない「サビ」以外の「茶トラ白」「黒」「茶トラ」「黒白」の4種類全ての柄のオスが漁港に住んでいて、4匹とも「恋の季節」にメスたちを追っかけまわしていたのを思い出します……。多排卵動物である猫の場合は父親が違う子どもを同時に生むこともあるそうなので……父親が全てバラバラの可能性も大です!

佐々木まこと(ささき まこと)

動物写真家。1968年北海道江別市生まれ、大阪府堺市在住。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、同大学研究室に勤務。その後、'99年よりフリー。「わんこ」「にゃんこ」「どうぶつ」を関西圏を中心に全国津々浦々で神出鬼没にてストーカー撮影中。個展やグループ展などにも多数出展。著書に『ぼく、となりのわんこ』(オークラ出版)、電子書籍『となりのわんこ。vol.1~vol.3』(鈴屋出版)『のらのいる風景』(鈴屋出版)がある。最新写真集は『路上ネコ、22の居場所で222匹』(幻冬舎)。

Column

佐々木まことの犬猫脱力写真館

佐々木まことさんは、主に街をメインフィールドとした動物写真家。これまで、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は、ゆうに100万枚を超えます。この連載では、その中から厳選した傑作の数々を一枚ずつご紹介していきます。

2024.06.19(水)
文・撮影=佐々木まこと