Magnificent View #157
ノートルダム大聖堂(フランス)

(C) Michel Setboun / Corbis / amanaimages

 パリ・ノートルダム大聖堂の目印といえば、巨大な双塔。その南北の塔を結ぶ回廊部分に、「シメールのギャラリー」があることをご存知だろうか。

 シメールとは、架空の怪物のこと。ここに何十体も設えられたシメールたちは、角を生やしていたり、翼を背負っていたり、それぞれにユニークな姿を与えられている。彼らは、この大聖堂を守るため、常に周囲を威嚇しているのだという。

 ご覧のシメールの右側には、言わずと知れたエッフェル塔がその優雅なプロポーションを現している。背中越しに見える高層ビルは、59階建てのモンパルナス・タワー。

 こんなに素敵な花の都の風景を来る日も来る日も眺めているなんて、何だか怪物たちがうらやましくなってしまう。

次の記事に続く カリブ海の真っ青な穴の中で イルカたちと泳ぎを楽しむ