この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年5月21日)

» きのうのレシピ「にらのっけうどん、熱々いりこオイルがけ」


vol.311 海苔玉おかか丼

海苔玉おかか丼。
海苔玉おかか丼。

 なんてことないトリオに思えて、すごくいいごはんのおかずになりました。おかかを醤油で和えておくひと手間は外さないで。醤油後がけとは味の感じが違います。

■材料(1人分)

・卵:1個
・おかか:1.5g(小分け1パック程度)
・海苔:大判1/4枚程度
・ごはん:1膳分
・油:小さじ1
・醤油、刻み青ねぎ:少々

■作り方

(1)おかかを容器に入れて醤油少々と合わせて混ぜておく。

(2)フライパンに油をひいて中火にかけ、卵を入れて炒り卵を作る。

(3)器にごはんを盛り、ちぎった海苔、(2)、(1)の順にのっけて、青ねぎを散らす。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.05.21(火)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔