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 台湾といえば、グルメに観光にさまざまな必見スポットがあって、一度の旅行では堪能しきれない魅力のある国。訪れるたびに違う表情を見せてくれます。

 夜市で食べ歩くのも迪化街でショッピングするのも楽しいけれど、実は台湾、日本に比べて山が多く、ハイキングも楽しめるというのをご存じですか?

 エクスペディアのサポートのもと訪れた台湾で、気軽に登れるのに絶景を楽しめる「ちょっとだけアウトドア」な楽しみ方をご紹介。もちろん下山後の台湾グルメも逃さない!

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ちょっと歩くだけで台湾の絶景にたどりつく「銀河洞越嶺歩道」ハイキング

 「銀河洞越嶺歩道」は、新北市の新店という地域にあります。地元の人にも人気のハイキングコースで、現地の人は車でコース付近まで来てハイキングをするとか。もちろん電車とバスを乗り継いで移動することもできます(MRT松山新店線「新店駅」からバスに乗車、「銀河洞駅」で下車)。

 きょう目指すのは、「銀河瀑布」という滝と「銀河洞純陽宮」というお寺を見ることができるコース中腹のスポット。そこまでは石造りの階段をひたすらのぼります。

 少しキツく感じる階段道も、緑あふれる爽やかな景色が疲れを癒やしてくれます。手すりもあるので休憩しながらの移動もできて安心。

 20分くらいのぼると、見えてきました、滝が!

 落差45メートルの滝も美しいですが、岩壁に建つ100年以上の歴史をもつ「銀河洞純陽宮」が荘厳な雰囲気をはなちます。長い階段をのぼってきた甲斐があった……!

 銀河洞ハイキングコースは、往復しても1時間もかからないほど気軽なもの。台北市内からの移動時間だけ気にしておけば、いつもと違う台湾の姿を見ることができる絶好の機会です。

 運動してお腹がすいたら、さあ、台湾グルメへ!

2024.03.22(金)
文=CREA編集部
撮影=深野未季、CREA編集部