話題の “街ナカ” ホテルで、もっと美味しい金沢を満喫

◆OMO5金沢片町 by 星野リゾート

　美食の街・金沢をもっと美味しく満喫するなら、テンションあがる “街ナカ” ホテル「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」へ。心弾む食体験が満載だ。

2022年5月、金沢・堅町商店街にオープンした「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」。
2022年5月、金沢・堅町商店街にオープンした「OMO5金沢片町 by 星野リゾート」。
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　全国各地に展開する「OMO」の楽しみといえば、ホテルが立地する街のディープな魅力に出会えるところ。

　金沢では、加賀百万石の時代より受け継がれる奥深い食文化から、昭和レトロなスナックまで、さまざまな体験が可能。

左：加賀棒茶を飲み比べる〈いいじな棒茶の飲み比べ体験〉は毎日夕方から開催（参加無料）。右：伝統のお菓子作りに挑戦。出来上がった瞬間、誰もが感激の〈生らくがん作り体験〉1名 1,000円。
左：加賀棒茶を飲み比べる〈いいじな棒茶の飲み比べ体験〉は毎日夕方から開催（参加無料）。右：伝統のお菓子作りに挑戦。出来上がった瞬間、誰もが感激の〈生らくがん作り体験〉1名 1,000円。

　館内では、地元の老舗「野田屋茶店」の協力のもと、加賀棒茶の飲み比べができるほか、和菓子の名店「落雁 諸江屋」とのコラボで実現した生らくがん作り体験にも参加してみたい。

「OMOカフェ」では、自分でクリームを絞る「五郎島金時モンブラン」が人気。1,000円。
「OMOカフェ」では、自分でクリームを絞る「五郎島金時モンブラン」が人気。1,000円。

　そしてOMO名物といえば、OMOレンジャーによるご近所アクティビティ。食を楽しむ金沢旅なら〈金沢片町味わいまっし散歩〉はマストだ。

〈金沢片町味わいまっし散歩〉OMOレンジャーの案内で、長町武家屋敷跡界隈を散策（参加無料）。
〈金沢片町味わいまっし散歩〉OMOレンジャーの案内で、長町武家屋敷跡界隈を散策（参加無料）。

　ホテルを出発して、城下町の風情が残る長町武家屋敷跡の界隈を散策したり、甘味処で憩ったり……。

〈金沢片町味わいまっし散歩〉金沢の和菓子文化を満喫できるほか、ディープな飲食街散策も。
〈金沢片町味わいまっし散歩〉金沢の和菓子文化を満喫できるほか、ディープな飲食街散策も。

　ユニークなのが、濃密な空気を醸す飲食店街・新天地界隈も案内するところ。ぜひOMOレンジャーおすすめの一軒も聞いておきたい。

OMOレンジャーのおすすめから、今回は厳選して3軒をご紹介。左から、金沢おでんの新境地を開拓する「季節おでん じゅん」。新天地商店街に暖簾を掲げて半世紀の名居酒屋「赤城」。知っていると人にちょっと自慢したくなる素敵な割烹「季の肴 雨㐂草（うきぐさ）」。
OMOレンジャーのおすすめから、今回は厳選して3軒をご紹介。左から、金沢おでんの新境地を開拓する「季節おでん じゅん」。新天地商店街に暖簾を掲げて半世紀の名居酒屋「赤城」。知っていると人にちょっと自慢したくなる素敵な割烹「季の肴 雨㐂草（うきぐさ）」。

　なお、ツアーは看板に灯りがともる前の夕方に開催され、実際にお店に出かけるかは、ゲスト次第だ。

キッチン付きで最大5名まで泊まれる客室「OMOハウス」。
キッチン付きで最大5名まで泊まれる客室「OMOハウス」。

　さて、美味に満たされたあとは、お部屋でゆったり。キッチン付きのタイプもあるので、近江町市場で買った新鮮食材を味わいたい人には、うれしいかぎり。

夜になると「OMOカフェ」が加賀水引をテーマにした「水引夜灯りカフェ」に。
夜になると「OMOカフェ」が加賀水引をテーマにした「水引夜灯りカフェ」に。
左：「水引夜灯りカフェ」では、「水引OMOなか」などをぜひ。1,000円（ドリンク付き）。右：おなかに優しい朝ごはん。地域の食文化を味わうOMO名物の朝食リゾットには「棒茶と生麩」（1,600円）が。
左：「水引夜灯りカフェ」では、「水引OMOなか」などをぜひ。1,000円（ドリンク付き）。右：おなかに優しい朝ごはん。地域の食文化を味わうOMO名物の朝食リゾットには「棒茶と生麩」（1,600円）が。

　美味しいものに癒やされたい……そう思ったなら金沢へ。OMO5金沢片町に泊まれば、その旅はもっと楽しくなること間違いなしだ。

1階「OMOベース」にはスタッフの思いが詰まった「ご近所マップ」が。
1階「OMOベース」にはスタッフの思いが詰まった「ご近所マップ」が。

OMO5金沢片町 by 星野リゾート

電話番号　050-3134-8095（OMO予約センター）
料金　1室 16,000円～（食事別、金沢市宿泊税別）
アクセス　金沢駅から車で約10分、路線バス「香林坊」より徒歩約4分
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kanazawakatamachi/

Column

CREA Traveller

文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。

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2024.01.25(木)
文＝芹澤和美（Journal House/遠州）、矢野詔次郎（金沢）
写真＝深野未季（遠州）、長谷川 潤（金沢）

CREA Traveller 2024 vol.1
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

Paris パリの煌めき

CREA Traveller 2024 vol.1

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特別定価1,800円（税込）

「CREA Traveller」2024 vol.1の特集は、「パリ特集」。

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