Magnificent View #121
パトゥーサイ(ラオス)

(C) Jochen Schlenker / Masterfile / amanaimages

 ラオスの首都ヴィエンチャンを象徴する建築物が、パトゥーサイ。

 パトゥーサイとは、「勝利の門」という意味を持つ。1960年、ラオス内戦における戦没者の慰霊碑として、パリの凱旋門に倣ったこの門の建設が開始された。

 天井には、ラオスの神々や3頭の象などをモチーフとしたレリーフがあしらわれていて、この国ならではの情緒に満ちている。また、屋上の回廊部分には登ることが可能。ここから、一国の首都とはいえまだまだのどかなヴィエンチャン市街を一望したい。

 実をいうと、資金難ゆえ、現在にいたるもこの門は未完成のまま。今後、アジアのフロンティアとしてラオスが経済発展をとげれば、今とは異なる完成形が見られるかもしれない。

次の記事に続く ちょっと押したら転がりそうな 豪州の奇岩「悪魔のビー玉」