東西42軒の名店が参加する「早春の京づくし2014」
冬は京野菜がことに美味しい季節。厳しい底冷えに耐えるため、凍らぬように水分の吸収を控えて糖分を蓄えた冬の野菜には、甘みや旨みがギュッと凝縮されているのだ。毎年、この時期を楽しみにしているグルメな読者も多いことだろう。
そんな野菜好きに朗報。1月16日(木)から2月28日(金)まで、京都市内および東京都内の料理店において、毎年恒例の魅力的な催しが行われる。
その名は「早春の京づくし2014」。京都府産の旬の食材を使った特別なメニューを味わうことができるうれしいキャンペーンだ。主催は、京都の農林水産業を応援する公益社団法人「京のふるさと産品協会」。今回参加するのは、京都31店、東京11店の計42店舗となる。
参加店は、新鮮な京野菜、おすすめの京都産畜産物・水産物など、計19の対象品目の中から5品目以上を用いたコース料理などの特別メニューを、期間限定で提供する。その19品目は、以下の通り。
野菜類は、みず菜、壬生菜、九条ねぎ、花菜、京こかぶ、えびいも、やまのいも、聖護院かぶ、聖護院だいこん、小豆、黒大豆。
畜産物および水産物は、和牛肉、京地どり、京都ぽーく、牛乳、丹後ぐじ・サワラ・ハマチ(養殖)などの魚、アオリイカ、青ナマコ、真ガキ(養殖)。
2014.01.10(金)