この記事の連載

◆季節ごとに気をつけたいこと

 夏は、気温の上昇と、直射日光に注意。葉焼けや、鉢の中の温度が上がり、根が腐ってしまうことも。長期間不在にする場合は、日陰に置いておきましょう。

 冬は、ジャングル原産の植物が多いので、寒さはストレス。寒さや乾燥により凍傷になってしまうことも。鉢カバーをつけて、防寒対策をしてあげて。

◆安心して留守にできる画期的アイテム

 長期間留守にする場合は、自動で水やりをしてくれる「LeGrow」などのアイテムを使うと安心。帰ってきたらトラブルが起きていないか、葉や幹の様子をよく確認して。

◆長期不在時の対策

・たっぷり水やりしてから外出。水やりしたばかりで土がまだ湿っている場合でない限りは、外出前の水やりはマストです。受け皿に水が溜まっていると虫の発生の原因になるので気をつけて。

・日当たりの良い所は朝と夜の気温変化が激しく、植物に負担がかかるので、日が当たらない場所へ移動を。葉の乾燥を防ぐこともできます。湿度が高い浴室に置いておくのもいいですね。

・窓辺は気温や湿度の変化が激しく、株がダメージを受けます。また、日光が当たりすぎると葉焼けの原因に。窓辺しか置く場所がない場合は、レースカーテンをつけると良いでしょう。

私のゆるっと植物生活 - 初心者でも、一人暮らしでも、日当たりの悪い部屋でも!

定価 1,650円(税込)
ワニブックス
» この書籍を購入する(Amazonへリンク)

くるちゃん(くるみどりちゃんねる)

YouTubeやSNSで観葉植物の魅力を発信している。初心者にもわかりやすい丁寧な解説が好評。4人の子どもを育てながら、植物に囲まれたボタニカルライフを満喫中。推し植物はモンステラ。
YouTube くるみどりちゃんねる
Instagram @kurumidorichannel

次の話を読む冬は10日に1回が水やりの目安 「ずぼらさん」でも枯らさない とびきり育てやすい植物3つ

2023.10.24(火)
文=くるみどりちゃんねる