“塩キウイ”で暑い夏を乗り切ろう。アレンジレシピ4選
今年も蝉が鳴きはじめ、本格的な夏の訪れを感じるようになりました。そこで気になるのが、暑さによる食欲不振や熱中症などの体の不調。毎年気を付けてはいるけれど、やっぱりなんだかダルいかも……。
そんな方にぜひ食べてほしいのが、キウイ!
キウイは、いちごやバナナなどの身近なフルーツ(※1)に比べても栄養素充足率が高く(※2)、主要な17種類の栄養素がバランスよく含まれた頼もしいフルーツ。ビタミンC、Eや食物繊維、カリウム、葉酸、ポリフェノールなどを摂ることができます。
しかもゼスプリ・サンゴールドキウイ1個で1日に必要なビタミンC(平均含有量:152mg)を、ゼスプリ・グリーンキウイは1個で女性に必要な食物繊維の摂取目標18gを補うことができてとっても手軽(可食部100g当たり平均含有量2.3g、食物繊維の平均摂取量:15.9g/日)!
紫外線の強い夏、女性の美容にとっても心強い存在です。
そこで料理研究家のShieさんが考案したキウイのアレンジレシピをご紹介。塩といっしょに摂ることで、夏の体の不調を整えてくれますよ。
[計算手法]
Darmon N, Darmon M, Maillot M, et al.: A nutrient density standard for vegetables and fruits: nutrients per calorie and nutrients
per unit cost. J Am Diet Assoc 2005; 105: 1881-7.
[栄養素充足率の計算に使用した各栄養素の含有量]
ゼスプリ・グリーンキウイおよびサンゴールドキウイ:New Zealand Food Composition Data
その他のフルーツ:日本食品標準成分表2020年版(八訂)
※1. 国内で流通している身近なフルーツとして、いちご、バナナ、かき、みかん、メロン、ブルーベリー、レモン、すいか、もも、ぶどう、りんご、梨とキウイを比較。
※2. 同じ量(100グラム)を食べた時に、ビタミンやミネラル、食物繊維などの17種類の栄養素が基準値に対してどのくらい含まれているかをインデックス化したもの。基準値は、日本人の食事摂取基準(2020年版)における1日当たりの摂取基準(30〜49歳女性での推奨量、目標量、目安量)。インデックス化として、各栄養素について基準値に対する含有量の割合(%)を算出し、その平均値を取った。
※3. 17種類の栄養素とは、たんぱく質、食物繊維、カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウム、亜鉛、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、ビタミンA、ビタミンE。
2023.08.10(木)
文=CREA編集部
レシピ考案=Shie