
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
露出が増える季節になって、ボディラインを整えたい方も多いのではないでしょうか?
そんな皆様に私が強くオススメしたいのが、酢大根。
簡単に作れるうえ冷蔵庫にキープしておけるし、常食すれば我慢することなくボディラインを整えられます。実際、私はコロナ禍に酢大根おにぎりを常食していたら、以前に比べて太りにくくなりました。
酢大根のメリットと、イチオシの酢大根おにぎりについてご紹介します。
大根は消化を助ける
美ボディを目指したい時、そもそも生の大根はオススメです。
ご存じの通り、消化を助けてくれる消化酵素が豊富ですし、繊維も多く、手に入れやすい野菜でもあります。
ダイエット効果に関しては、以前のコラムでご案内しましたが、「輪切りにした生大根1センチ程度を食事前に食べると良い」と友人の美容漫画家さんチームが実証していました。
》お正月太りに食べるボディメイク! 携帯大根と常備菜習慣で即実践しよう
私自身は、アレンジした酢大根を好んでいつも食べています。
酢大根にすれば、酢の健康効果も得られるし、なにより傷むのを心配しないで済みます。作っておけばいつでも利用できるので、心の負担がとても少ないのです。
作り方もシンプルです。
大根をスティック状に切って保存容器に入れたら、酢を適量注ぐだけ。酢だけでヒタヒタにすると酸味が強くなりすぎるので、私は7割程度酢を入れてから、水で調整しています。なお、酢の種類は何でもOKです。

冷蔵庫に入れたら2~3時間後から食べられて、1週間程度保存可能です。
塩も砂糖も入れませんが、酢だけで十分美味しいので、そのままぽりぽり食べたりもします。よって減塩にもなります。

今回のオススメは、この酢大根を使ったおにぎり。酢大根を、角切りにしておにぎりの具にするのです。
酢大根おにぎりの作り方とオススメの具材
では、作り方です。
シンプルに作る場合は、ご飯と酢大根だけでOK。ですが、私は具沢山にします。
ある日の具材は、こんな感じです。

ご飯は発芽玄米ともち麦「1:1」にキヌアを1~2割混ぜて炊いたものを、1食分ずつ冷凍保存しています。

一番オススメしたい具材は、私自身の定番の水切り豆腐なのですが、扱いが難しいので強くは勧められません。
豆腐はどうしても水分が出るので、チャレンジするならしっかり水切りしたうえで、中のほうに入れましょう。ですが、手間もかかるので省いてもかまいません。

また、私はおにぎりにチーズを入れることが多いのですが、単純に味が好きなのと、動物性たんぱく質を入れることで「Wタンパク質」効果を狙いたいからです。Wたんぱく質のメリットについては、以下のコラムをご覧ください。
》エナジードリンク甘酒を ヘルシーに活用するコツ お教えします<後篇>
動物性たんぱく質としては、チーズ以外では鮭やゆで卵なども具材にしますし、植物性たんぱく質は、豆腐だけでなく、今回も使った納豆や手軽に使える「豆の水煮」をよく使います。これらの具材は、噛み応えがあるので、満足感が得られるという点でもオススメです。
また、チーズに関しては添加物の入っていないナチュラルチーズを使うのがベストですが、私は手に入れやすいプロセスチーズの中から添加物の少ないものを選んで使っています。

納豆は、納豆巻きが好きなので以前から具材に多用していたのですが、角切り酢大根を入れるようにしたら、より食べやすくなり、量が入れやすくなりました。納豆と酢大根は、とても合うのです。

あとは、すりごまや梅干しなど。
私は梅干しを手作りしているのですが、市販品でも塩とシソだけで作られたものを選べばOK。
梅干しの塩分に関しては、塩とシソのみで作られているものをオススメします。
健康のためにあえて減塩梅干を求めようとする方もいらっしゃるようですが、塩分は入れる梅干しの量で調整すればいいと思うので、私は、それよりも添加物などが入っていないことを重視しています。

もう一つ、私は野菜もおにぎりに入れ込みます。
夏場は火を通したお浸しを入れますが、時期によっては生キャベツやキュウリ、レタスをそのまま具として入れます。サンドイッチ感覚だと思っていただくと、わかりやすいかもしれません。
味の変化として、数個のうちの1つにカボチャやさつまいもを入れると、甘みを味わうことができて美味しいです。

材料が揃ったら、海苔でしっかり包んでいきます。
海苔を大きめにすれば、具材が多くてもにぎれます。

私のおにぎりは、見ての通り、どちらかというと「具を食べるもの」。ご飯はつなぎ程度の量ですが、足りなければおにぎりの数自体を増やせばいいのです。材料がとてもヘルシーなので、「何個まで」と制限を設けず、好きなだけ食べればいいと私は思っています。そう、ボディメイクに我慢は厳禁です!

この日は、プチトマト、ソテーしたじゃがいものパセリがけ、かぼちゃの黒ゴマ和え、ゆで卵、リンゴと一緒に食べました。
おかずが何であろうとも、酢大根おにぎりと一緒なら、安心してたくさん食べられます。ボディメイクをする時は、このアイデアを思い出していただけると嬉しいです。

Column
にらさわあきこの日々是実践美容道
新人美容研究家のにらさわあきこが取り組む美容道。アラフォー超えて、本格的に真剣に取り組むことになった「美容体験」や「美容習慣」の考察記。
2023.07.23(日)
文・撮影=にらさわあきこ