2023年4月にリニューアルをし、ジャンルを超えた職人の技と全国各地の極上の素材を使ったイノベーティブレストランに生まれ変わった「RESTAURANT ENJYU」。そもそもうっとりするような料理を提案している「ENJYU」だが、さらにスペシャルな「プレミアムウィーク」を定期的に開催する予定だ。

 リニューアル後初のプレミアムウィークは、6月21日(水)から26日(月)の6日間。1日12食のみ提供される、この時期しか食べられないディナーです。


第1回の主役は山口県萩から届く、一度は食べたい幻の牛

 第1回の主役は山口県萩市の食材。特に山口県最北端の離島・見島で育てられている「見島牛」は離島の厳しい環境と豊かな自然の中で育てられている貴重な牛。西洋種の影響を受けない日本で唯一の純血種として、島民たちから大切に守られており、1年に数頭しか出荷されることがない“幻の牛”です。

日本の食への想いを込めたプレミアムなメニュー

 また、コースを彩るのは山口県を中心とした日本の食材。ENJYUの料理人たちが繊細な技と斬新な発想で日本が誇る食材を際立たせます。

 「RESTAURANT ENJYU」は、ジャンルレスなメニュー構成が特徴。プレミアムウィークには、「ENJYU」らしさが際立つ、メッセージが伝わってくるようなメニューが披露されます。内容は仕入れによっても変わることがありますが、その一例をご紹介しましょう。

【はじめる Begin】~古きを守り、新しきを生む~
・萩港から届いた特選雲丹の牛出し巻き
・特選和がらしのミニバーガー
・水茄子とユッケの巻き寿司
・須佐湾の狗母魚 コロッケ

【いのる Pray】~涙を表す紅白の房は、強さと情けを~
・フィレ肉のしゃぶしゃぶ コンソメジュレがけ

【まもる Protect】~与えられた環境と、昔ながらの暮らし~
・甘鯛の松笠揚げと姫サザエ 蕪のソース

【つなぐ Connect】~異なる時代、文化を連綿と~
・見島牛香る打ち立てそば 柑橘の風味

【つづける Keep】~牛にいかされ~
・大地で焼き上げたスネ肉 カルボナード風味

【つづける Keep】~牛とともに~
・ランプとロースの焼きくらべ 

【ねがう Hope】~西洋種の影響を受けない、島の宝~
・お食事 見島牛と虎ふぐかつ

【いわう Wish】~誰よりも深く感謝しながら~
・自家製ホイップジェラート 黒蜜のパンとともに

・小菓子と玄米茶

 まるで詩のようなメニューは、おなかがすくと同時にうっとり読み込んでしまいそうです。

 また、一品一品に合わせて味わいと、素材の産地を考慮しながら提案されるペアリングも楽しみ。ワインだけでなく、山口県萩市の日本酒なども登場する予定です。

 贅沢なだけではない、おもてなしの「八芳園」が提案するプレミアムな食を、新緑の庭園を眺めながら楽しんでみませんか?

第1回「プレミアムウィーク」 ※要予約、1日12食限定

開催日程 2023年6月21日(水)~26日(月)
開催時間 18:30~21:00
料金 50,000円(アルコールペアリング、サービス料込)
予約 0570-064-128(代表) 受け付けは平日 10:00~19:00、土・日曜・祝日 9:30~19:30 ※ネット予約あり

RESTAURANT ENJYU

所在地 東京都港区白金台1-1-1 八芳園内
定休日 火曜、そのほか八芳園に準ずる
※ディナータイムは未就学児の利用不可
https://www.happo-en.com/restaurant/enjyu

2023.06.08(木)
文=CREA編集部