チェンマイは、リピーターの多い街だ。一度訪れると、魅力の虜になり、再訪を誓う。
それなら、ホテルも泊まり比べてみたいもの。ピン川の畔に佇む珠玉の3軒を3回に渡りご紹介。
充実のパッケージで本来の自分を取り戻す
◆Rarinjinda Wellness Spa Resort(ラリンジンダ・ウェルネス・スパ・リゾート)

総合的なウェルネス体験を提供する本格派のスパリゾートがこちら。
スパにおけるサービスはバラエティ豊かだ。スタンダードなトリートメントはもちろん、サウンドセラピーやフットケアなどを独自に組み合わせた興味深いパッケージもたくさん用意されている。

そして、水中で理学療法を行うハイドロセラピープール、花を浮かべた一人用ワールプールなど、スパリゾートならではの施設が充実している。

宿泊せず、スパの施術だけを受けることも可能だが、アースカラーでまとめられた客室は心落ち着くので、ぜひステイした上でスパに通ってみたい。

所在地は、旧市街側から橋を渡ったピン川東岸。周辺には民芸品やシルクなどを扱うショップが多く、散策も楽しい。

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Rarinjinda Wellness Spa Resort(ラリンジンダ・ウェルネス・スパ・リゾート)
所在地 1,14 Chareonraj Rd., Wat Kate, Chiang Mai
電話番号 053 247 000
客室数 35室
料金(1室) 6,500タイバーツ~(朝食付き)
https://www.rarinjinda.com/
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Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2023.06.04(日)
文=下井草 秀
撮影=佐藤 亘
コーディネート=長屋良典(T-Live)
CREA Traveller 2023 vol.2
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。