お笑い芸人パーパー・ほしのディスコさんが、これまで隠してきた素の自分をさらけだして綴った自伝的エッセイ『星屑物語』に、「たくさんの人に読んでほしい」という応援メッセージが続々と届いています。その熱い読者の声の一部をご紹介します。


『星屑物語』(ほしのディスコ)
『星屑物語』(ほしのディスコ)

生きるのも死ぬのもつらいときに読みたくなる本でした。影は笑えば陽になることもある、自分の運命を誰かのせいにするでもなく憎むわけでもなく受け入れながら歩んでいくことの大切さを教えてもらった気がします。(チータさん)


ほしのさんが生まれてからこれまで背負ってきたこと、大切な家族のこと、生きる意味とは、歌うこととは。加わったのは、命の話でした。誰にも言えずに、言わずに、心に仕舞い込んできた本当の気持ち、カミングアウトですね。明るいお笑いの世界とは真逆の物語、でも、流石に芸人さんです、ブラックユーモアや独自の思考でオチが面白くなってる!

ほしのさんの悲しみ、葛藤、夢、希望、思いが星屑となりキラキラと優しく降り注ぐ、そんな1冊です。(marupon_maruponさん)


読んでいて泣いたりクスッと笑ったり感情の振り幅がすごい作品でした。ほしのさんが初めて公にした病気の話は、読んでいて正直辛かったです。でも同じ病気と戦っているお子さんや親御さんたちにとって、ここまで綺麗な歌声をだされているほしのさんの姿は、希望の光だと思いました。必ず救われる人がいるはずです。その方々の手元に届いて欲しい。ネガティブだけど心の芯は強く努力して夢をひとつひとつ叶えていくその姿は素晴らしい。一成少年が生きる選択をしてくれてよかった。自分が苦しい時も家族のことを思う優しさが伝わってきました。(和香菜さん)


難しい言葉はなくて、ただ読みやすいだけではなくて、言葉のチョイスが絶妙で。しんみりとした話でもクスッとしてしまうこともありました。

いまや芸人のみならずアーティストとしての活動も広げているほしのさん。その裏に苦悩したこと、絶望したこと、それでも夢に向かって努力してきたこと。たくさんのことが秘められていたのですね。

2023.05.16(火)