Magnificent View #067
マサイマラ国立保護区(ケニア)

(C) Arthur Morris / Corbis / amanaimages

 ここはケニアの南西部、タンザニアとの国境沿いに位置するマサイマラ国立保護区。その広大なサバンナを埋め尽くさんとしているのは、ヌーの大群である。

 ヌーとは、アフリカ南部に生息するウシの一種。あたかもウシとカモシカをかけ合わせたかのような姿をしており、ウシカモシカなる和名が与えられている。

 今、行われているのは、「グレート・マイグレーション」。150万頭ものヌーの群れが、餌となる草の青々と茂った地を求めて季節ごとに大移動するのだ。ケニアとタンザニア、ふたつの国をまたいだ旅は、半年も続くという。

 いななきと地鳴りが大地に轟くその様子は、壮観としか言いようがない。

次の記事に続く 99年もの歳月を費やし トルコの大地に完成した宮殿