ニセコは今、日本有数のグルメエリアへと進化中!
インターナショナルなリゾートとして、世界各国からやってくる旅人たちでにぎわうニセコ。美味を愛するエリートトラベラーたちを満足させる上質なレストランも豊富で、新たな美食体験で魅了する話題店も続々と誕生しています。
北海道の旬を味わい尽くせるオールデイダイニング
◆Dining by LUPICIA
昨年開業した最新ライフスタイルホテル、山翠ニセコには世界のお茶専門店「LUPICIA」が手がけるオールデイダイニングがオープン。
朝食からランチ、ディナーまで、北海道産の食材をふんだんに取り入れたインターナショナルキュイジーヌを味わえるのが魅力で、ディナーメニューには「厚岸産 カキえもん」「ニセコ産 とうもろこしのコーンスープ」「北海道産 毛蟹のクラブケーキ」「白老牛サーロインステーキ」など、食欲そそる文字がずらり……(季節によりメニューは変更されることがあります)。
さらにデザートは、オリジナルケーキを豊富に用意。香り高いルピシアの紅茶とともに味わえるのもうれしいポイントです。
Dining by LUPICIA
電話番号 0136-56-8540
https://www.lupicia.co.jp/sansuiniseko/
獲れたて極上の海の幸に感激!
◆蟹鮨 加藤 INORI
北海道といえば、やっぱり新鮮な海の幸! 雪ニセコには、前夜に水揚げされた鮮度抜群の魚介を、熟練職人の卓越した技で味わえる「蟹鮨 加藤 INORI」が。
ウニ、毛ガニ、ホタテ、マグロ……、口のなかでとろける旨みに誰もが幸せになれる、ニセコの新たな名店です。
蟹鮨 加藤 INORI ※完全予約制
2022年12月に誕生、贅を尽くしたプライベートラウンジ
◆The Flats.
ニセコ・ヒラフの人気スポット「Odin Place」の最上階には、2022年12月にラグジュアリーなプライベートラウンジ「The Flats.」がオープン。
デザインを手がけたのは、国際的に活躍する建築家ALEX IIDA氏。北海道ゆかりのコンテンポラリーアートを取り入れ、ゆったりくつろげる “小上がり” スタイルの空間に用意されるのは、わずか18席のみ。
優雅なプレイリストを聴きながら味わえるのは、特別にキュレーションされたウイスキーやヴィンテージワイン。そして、注目の料理人・鬼崎翔大氏が監修する新感覚キュイジーヌを堪能できるのも魅力的。これまでにない時間を過ごせる最新空間です。
The Flats.
電話番号 0136-55-6656
https://theflats.jp/
ピエール・エルメ・パリのスウィーツで祝福のひととき
◆ザ・ラウンジ
多彩な美食体験を用意するパーク ハイアット ニセコ HANAZONOで人気を集めているのが「ザ・ラウンジ」で味わえるピエール・エルメ・パリとコラボレーションしたアフタヌーンティー。さらにアニバーサリーや誕生日をこちらのホテルに宿泊して祝福するゲストには、ホールケーキのプレゼントも。ニセコの絶景を眺めながら、思い出に残る特別な時間を過ごせます。
ザ・ラウンジ
電話番号 0136-27-1234
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-niseko-hanazono/ctsph/dining/the-lounge
北海道の大地が生みだす話題のジンで「乾杯!」
◆ニセコ蒸溜所
ひと味違う美味体験を楽しむなら、2021年10月に誕生したニセコ蒸溜所へ。事前予約制の見学ツアーも行っていて、こだわりの酒づくりにかける情熱を体感できます。
仕込み水はニセコアンヌプリの伏流水。木製の発酵槽で醸し、スコットランド製のポットスチルによって蒸溜されたウイスキーは、ただいまファーストリリースに向けて熟成中とのこと。なお、併設の「SHOP & BAR」では、蒸溜所でつくられたクラフトジン「ohoro」のほか、「あまさけ」を使ったノンアルコールカクテルなどを味わえます。
ニセコ蒸溜所
電話番号 0136-55-7477 ※見学ツアーは要事前予約、SHOP & BARは予約不要
https://niseko-distillery.com/
2023.03.06(月)
文=矢野詔次郎