2023年2月6日(月)03:29に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、獅子座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

女王の品格が目覚める

 百獣の王のシンボルを戴く獅子座ですが、月は女性性の象徴でもあるので、獅子座の満月を名づけるとしたら、「女王の月」でしょう。

 獅子座の満月は、あなたの心の中に潜む“クイーンの品格”を目覚めさせます。

 正確に満月になるのは月曜日未明。となると月が最高潮に満ちるのは前日の日曜日です。日曜日にあなた主催のイベントや食事会などを開くのもおすすめです。

 また創造性や表現力を刺激されるお芝居やミュージカル、ライブやコンサートに出かけるのもいい。子どもと一緒に遊園地などに出かけるのもアイデアです。

 ただし満月前日に盛り上がり過ぎて、月曜の朝からお疲れモードにならないように。

 この満月の課題は、真の女王とは慈愛を持って民をひとつにまとめ、彼らの声に耳を傾ける寛大さを持っているものだと悟ること。

 それを学ぶことで、あなたはだれからも愛される存在になります。獅子座の満月の力を借りて、だれもが女王の品格を持ち、物事を楽しむセンスを磨きたいものです。

〈『MOONBOOK 2023』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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