コロナ禍をきっかけに、家族の念願だった“愛犬との暮らし”がスタート
お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう連載「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第23回はトリオとして活躍する安田大サーカスの団長安田さん。
家族4人と愛犬・ふくくん(2歳・オス・マルチーズとポメラニアンのミックス)と暮らしています。コロナ禍にふくくんと暮らし始めたことにより、家族が一段と仲よくなったと言います。
取材は安田さんのご自宅にある、YouTube撮影スペースにて敢行。安田さんと一緒に出てきたふくくんはジャンプしながら取材陣1人ひとりを手厚く出迎えてくれました。
「会った時点で(飼うのを)やめることができなかった」
――ふくくんと暮らし始めたいきさつを教えてください。
コロナ禍がきっかけですね。犬はずっと飼いたかったんですけど、命の責任も大きいし、世話も大変やろうし、夜遅くまでほっとかれへんやろうし、どこか泊まるとかなっても大変じゃないですか。
小学校4年生と6年生の娘がいて、下の子も飼いたいってずっと言うてたんですけど、僕はそんなに簡単に飼えるもんじゃないなと思ってたし、なかなか踏ん切りがつかなくて。ただ、嫁と2人でネットはずっとチェックしてたんですよ。
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――そうしているうちに、ふくくんと出会ったんですか?
まず、嫁が神奈川(のペットショップ)でかわいい子を見つけたって言い出したんです。家族みんな、“うわぁ、かわいい。見に行こう”って(意見が一致して)連絡したら、ほかの人に渡っていて。残念やけど仕方ない。やっぱり飼わんほうがええんやと諦めてたら、嫁が今度は似ている子を北海道で見つけたと。
で、同じグループのペットショップが近くにあったんで、そこに呼んでもらったのが、ふくやったんです。あとあと気づいたんですけど、保護施設から引き取ることも選択に入れたらよかったなって。詳しく知らんかったんですけど、かわいい子もいっぱいいますもんね。
――ペットを迎え入れるときの選択肢に保護施設が入ればいいなとは、本当に思います。ふくくんの第一印象は?
ネットで見た通りのかわいらしさでした。会った時点で(飼うのを)やめることができなかったですね。
2023.02.11(土)
文=高本亜紀
写真=団長安田
撮影=末永裕樹