この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

» きのうのレシピ「カニ味噌サラダのっけパン」


vol.208 レタスのっけフォー

レタスのっけフォー。
レタスのっけフォー。

 フォーのトッピングといえば……「香菜!」といいたいところですが、私は絶対に「レタス」。熱々のフォーのスープになじませて、半煮えの状態でいただくとすごくおいしい。

 そしてフォーには鶏ハムを乗せたいところですが、フォーのために作るのも少し面倒。そんな時はスープができたら、最後に鶏ムネ肉を薄切りにしてスープにさっとくぐらせます。柔らかくておいしいですよ。

■材料(1人分)

・フォー:50g

スープ
・水:2カップ
・ナンプラー:大さじ1~2
・生姜、にんにく薄切り:各1/2片
・砂糖:小さじ1
・豆板醤:小さじ1/2
・しめじ:1/4pc
・パプリカ:1/4個

・鶏ムネ肉:1/4枚
・レタス:適量
・フライドガーリック、柚子の皮:適量

■作り方

(1) フォーを袋の表示通りに茹でる。しめじは軸を落としてほぐす。パプリカは薄切りにする。レタスは粗めの千切りにする。

(2) 鍋にスープの材料を入れて、沸騰したらしめじ、パプリカを入れる。鶏ムネ肉を入れ、鶏ムネ肉の色が変わったらフォーにかける。千切りのレタス、フライドガーリック、柚子の皮をのっける。

そういえば、先日、白央さんがスーパーでレタスと会話していましたが、お気持ち、わかります。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.02.07(火)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔