冬の訪れを知らせる「立冬」(11月7日~21日ごろまで)も過ぎ、本格的な冬支度を始めるこの時期に合わせ、成城石井は“冬の始まりを明るく照らす食卓への衣替え”をコンセプトに、「立冬フェア」を開催中。

 注目は、成城石井が力を入れてオーストラリアのワイナリーとゼロから造り上げた新酒「立冬ヌーヴォ」。今だからこそ味わえるフレッシュさと、ほどよい熟成感を兼ね備えた渾身の一滴となっている。心も体もほっこり温まる新登場のチーズとろける自家製惣菜などとのペアリングをぜひ楽しんで。

他にはない味わいを成城石井で。本格ヌーヴォがお手頃価格に

 この季節の風物詩にもなっているボージョレ・ヌーヴォ。今年は11月17日に解禁したものの、円安や航空輸送費の高騰で例年より価格が上がっている印象。そんな中、成城石井は「フェスティブシーズンを待ち望んでいた方に冬の始まりを楽しんでほしい」との想いで、船便を活用することで輸送費が抑えられるオーストラリア産ワインに着目。これまでのヌーヴォとは一線を画すワインの開発をスタートさせた。

 11月7日に解禁した新発想の「立冬ヌーヴォ」は、季節が逆転する地の利を生かし、オーストラリアの秋(日本の春)に造ったワインを出荷までの半年間熟成。新酒のフレッシュさとほど良い熟成感が相まって他にはない深みのある味わいに。価格高騰の波の中、この本格派ヌーヴォが2,189円(税込)で楽しめるのもうれしい。

バイヤーが惚れ込んだ実力派ワイナリーとゼロから開発 厳選3種のワインを絶妙にブレンド

 成城石井とともに立冬ヌーヴォを手掛けたのはオーストラリアのワイナリー「クアリサ」オーナー兼醸造家のジョン・クアリサ氏。世界最大規模のワインの見本市で6,000社以上の中からバイヤーが惚れ込んだ実力派なんだとか。バイヤーも何度も現地に足を運び試行錯誤を重ねて造り上げた。

 立冬ヌーヴォの深みのある味わいを醸し出すのが3種の厳選ワイン。力強い味わいが特長で、熟したラズベリーなどの果実が芳醇に香り、スパイス感も楽しめる南オーストラリア州の「シラーズ」、イチゴのようなフレッシュ感のある香りと繊細な酸味が感じられる同州の「ピノノワール」、若々しくフルーティで口当たりが柔らかく余韻が長く残るニューサウスウェールズ州の「ピノノワール」を絶妙にブレンド。チーズやオリーブ、肉料理にも合うこの時期にふさわしい逸品に仕上げられている。

2022.12.01(木)
文=CREA編集部