中川:前は、「消えたい恥ずかしい」だけだったんです。でも今は「せっかくだしやってみよう」や「今が一番若いんだしやっていみよう」という考えに切り替わりました。

 自分で自分に呪いをかけるのではなくて、ちゃんと生きた証を残そうって思いますね。

 そのためには、ダイエットとか美容は一生頑張り続けなきゃいけないっていう気はしているし。あと、私が大好きなモデルさんとか、色んな女性のスタイルブックや可愛い女性の画像を見るのが大好きなんです。憧れの人のマネするのが好きなので。私もなにか女性にモチベーションにしてもらえるようなことができたらいいなと思っています。

撮影 釜谷洋史/文藝春秋
スタイリング 渡邊アズ
ヘアメイク 灯
衣装協力 Adonisis(お問い合わせ先 06-6532-2441)

「絵とか描いてんじゃねーよ、キモイんだよ!」いじめられた中学時代…救ってくれたのは、今の仕事にもつながる“あの世界”だった へ続く

2022.10.13(木)
文=松永 怜