![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/1280wm/img_816bac907af8c84337dd98bec4b76e4092286.jpg)
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
前回から、“リップモンスター”人気で話題の「KATE」を使ったアイメイクを習っています。
まずは、「眉を下げて目を大きく見せる、フレッシュでカジュアルな明るいメイク」を教わりました。
今回は、「目尻を上げて目ヂカラをアップし、すっきり品のあるフェミニンメイク」を教えていただきました。
目尻を上げて眉と近づける
今回のメイクも「KATE」PRの若井麻衣さんとメイクアップアーティストの平尾清香さんに、オンラインで教わりました。今回も、手元のショットは、若井さんです。
では、今回のメイクを仕上がりからお見せしておきましょう。
私は、基本的には、額を出さずに生きているのですが、アイメイクの紹介なので思い切って出しました。
![右図のイメージでメイクしました。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/d/1280wm/img_0d80ed179ae2aef3e25b9753eff45f8357933.jpg)
額を出してみたら、思ったより広くて、自分でびっくりしているのですが、アイシャドウを広い範囲に塗ったのが幸いしてか、目は大きく見えてい(るので、かなり助けられてい)ます。
では、ハウツーです。
「眉までが目」と考える!
今回もメインに使用するのは、3つのアイテム。
アイシャドウ、パウダーアイブロウ、ハイライト&シェーディングを効果的に使い、目を大きく見せていきます。
![左から:デザイニングブラウンアイズ BR-10 1,320円、デザイニングアイブロウ3D EX-8 1,210円、スリムクリエイトパウダーA EX-2 1,430円/KATE(価格はすべて編集部調べ)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/8/1280wm/img_f807c4abad5f88feeb4d484f539999d0106105.jpg)
「今回は、目尻を上げつつ、眉頭を下げて、目と眉の幅を狭く見せていきます。またアイシャドウを広範囲に単色使いで塗っていき、目を大きく見せますね」(平尾さん、以下・同)
最初に使うのは、アイシャドウ。
![デザイニングブラウンアイズ BR-10。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/e/1280wm/img_ee958a50606b8cdbda4bac411e342827117997.jpg)
「『デザイニングブラウンアイズ BR-10』の右から2番目と左端の2色のカラーを混ぜてピンクベージュを作り、アイホール全体……というよりも、眉の下の辺りまで思い切って、広範囲にのせていきます。
![右から2番目と左端のカラーをチップに取り、手の甲で混ぜてからアイホール全体より広めに入れる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/8/1280wm/img_289e3b002704d9d70b4a5309fd3af58a119212.jpg)
アイシャドウは、前回習った通りに、チップに取ったらまずは手の甲に塗って色を確認しつつ、チップになじませてから、まぶたにのせます。
順番は、上まぶたの目尻側から目頭に向かってまぶたのキワに塗ったら、下から上へと丁寧にぼかす感じで広げます。
![このくらい広範囲に塗ってOK。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/6/1280wm/img_56c7541a8ccd89db7c8e94f95af78f1d60349.jpg)
塗り終わりを確認するために、私がアイホール部分を指して平尾さんに確認すると、「眉の下どころか、眉にまで塗ってしまってもOKですよ。だって、眉までが目ですから」と平尾さん。
……眉までが目!
この発言に、衝撃を受けました。
だって、眉までが目なのですよ!(2回目)
でも、わかりやすいこと、この上ないです。
この、平尾さんの言葉に背中を押していただいて、私史上最大クラスの広い範囲にアイシャドウを塗りました。
すると、いきなり本当に目が大きく見えたのです!
「なるほど、ここまでやっていいのか」と心から納得するとともに、「これがメイクの醍醐味か!」と改めて、メイクをするメリットに感じ入りました。
というのも、私は目と眉の間が離れてしまったことを悲しんでいたのですが、「眉までが目」だと考えれば、目が大きくなったってことですよ。
そして、そういえばメイクって、こんなふうにコンプレックスだと思っていたところを生かして、より「感じのいい」自分を発見できるものだったということを、平尾さんのナイス発言で思い出すことができました。感謝。
2022.10.16(日)
文・写真=にわさわあきこ
撮影=釜谷洋史