この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「コーン卵のっけパン」


vol.57 うな次郎のっけ丼

うな次郎のっけ丼。
うな次郎のっけ丼。

 魚のすり身で作られた、うなぎ風の「うな次郎」。スーパーで見かけると、たまに買っちゃうんだなあ。好きなんです、ハイ。ただポイントはね、「うなぎだと思わないこと!」、ここに尽きます(笑)。

うな次郎/一正蒲鉾。
うな次郎/一正蒲鉾。

 うなぎなわけないんですから。変わったさつま揚げだと思って食べると、なかなかおいしい。間違いなくごはんは進む味つけですし。「レンジでチン」ですぐおかずができるって、ありがたいものです。

■材料(1人分)

・うな次郎:1パック
・ごはん:適量

■作り方

(1)「うな次郎」のパッケージの指示どおりにレンジで加熱して、ごはんにのせる(※上の完成写真は1/2個をのせています)。

 「うな次郎」は新潟県新潟市にある一正蒲鉾の商品。カニカマやちくわなどの練りもののほか、マイタケ栽培もされている会社です。

 新潟といえば明日の当番、しらいのりこさんも新潟出身。明日は何かな~!?

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

次の話を読む【ちょっとシビれる丼レシピ】 牛ゴボウしぐれ煮のっけごはん 実山椒を入れるとシビれる味わいに!

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2022.09.09(金)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔