歴史と品格を感じさせる優雅な料理を堪能
●ふふ 日光［栃木／田母沢温泉］
明治から昭和まで三代にわたる天皇・皇太子が静養のために滞在した地、日光田母沢御用邸記念公園に隣接するスモールラグジュアリーリゾート。
全室が自家源泉の露天風呂を備えたスイート仕様で、日本の様式美を伝えるインテリアと、日光の豊かな自然を楽しみながら大きなソファでゆっくりくつろぐことができる。
夕食は庭園の景色もみずみずしい「日本料理 節中」で、日光の地産食材をはじめとする旬のものに和と洋をかけあわせた新しいスタイルの日本料理のコースを。季節の味覚に日本と世界の三大珍味を合わせた料理は宮中晩餐会を思わせるような優雅さで、格調高い器の美しさが華を添える。
宿のコンセプトは「高貴な香り 優雅なるとき 開かれた聖地」。ふふ 日光オリジナルの香り高いブレンドティーと一緒に楽しむアフタヌーンティーや、クラシック音楽が流れるラウンジのシャンパン、散策テラスでのブランチなど、優雅なときを味わい尽くしたい。
●湯冷ましつぶやき
「ふふ日光」には宿泊者なら誰でも利用できる電動アシスト付き自転車が。日光東照宮までのんびりサイクリングはいかが？
ふふ 日光
所在地 栃木県日光市本町1573-8
電話番号 0570-0117-22(総合予約センター)
宿泊料金
◆1室1名利用時の1名最低料金 1泊2食付き (平日)60,500円～(休前日)71,500円～(すべて入湯税別)
◆1室2名利用時の1名最低料金 1泊2食付き (平日)38,500円～(休前日)44,000円～(すべて入湯税別)
ひとり対応 通年
客室数 24室
食事 夕：食事処(個室あり)／朝：食事処(個室あり)
チェックイン 15:00／チェックアウト 11:00
アクセス JR日光駅または東武鉄道東武日光駅よりタクシーで約10分
https://www.fufunikko.jp/
●Wi-Fiあり
2022.06.28(火)
Text＝Noriko Wada〈松本本箱〉,Kaori Minetsuki〈酒の宿 玉城屋〉,Yuko Harigae(giraffe)
Photographs＝Atsushi Hashimoto〈松本本箱、酒の宿 玉城屋〉
CREA 2022年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
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