「佐殿と一緒にいるところを八重に見せつけるしたたかさがたまらない」(61・女性)
「やはり、あの独特の能面表情に魅力を感じる。日陰の身でありながら、しっかりと策を練って奥方等の女性陣を操る策士キャラにあっぱれな役者と改めて感心している」(63・男性)
「江口のりこさんが大好きです。のちに政子と一番敵対したと聞きました。歴史上は、とても美人だと聞きましたが、それ以上の魅力ある江口さんが素敵です。一目で頼朝に見初められた亀さん、すごいです。亀さんは、とても頭が良かったとか。ぴったりです」(70・女性)
「毒々しい色気(?)がすごい」(60・男性)
8位 上総広常(佐藤浩市)
坂東武士団の中で、2万騎ともいえる大軍を率いて、鎌倉幕府の成立に大きく貢献した有力者。無骨ながらも天然なキャラクターで人々を惹きつけますが、御家人たちの反発を抑えるために行われた粛清で命を奪われることに……。佐藤浩市が演じる上総広常の壮絶な最期は、SNS上で「上総介ロス」を巻き起こしました。
「最初の登場から喧嘩が強そうキャラが出ていて魅力的だった。同時代に生きていたら友達になりたいと思っただろう」(52・男)
「平安末期~鎌倉時代初期の武士って、実際はこんなんだったろうな~と思わせるずるさと荒々しさ」(51・女性)
「何をしでかすかわからないべらんめえ調で強い人物のようだけれど、時折感じられる繊細さが気になって目が離せない人物」(59・女性)
「強面で粗野な坂東武者だが、男気もあり、文字を習ったりする可愛げもあり、愛されキャラです」(60・女性)
「関東武士らしく無骨で男らしい。だが、ちょっと天然が入っている? と思うような所がおちゃめで気に入っている」(64・女性)
「何を考えているのか解らない、ミステリアスで危険な香りがするから」(48・女性)
「義時が味方になってほしいとの場面での上総が印象的でした。佐藤浩市さんが演じられているせいか、すごく勇ましい武将と思えます。頼朝を『武衛』と言った場面は面白かったです」(43・女性)
2022.05.15(日)
文=「文春オンライン」特集班