13位 三浦義村(山本耕史)
義時の生涯の盟友であった三浦義村。アンケートでも「自分もこんな友達が欲しい!」との声が多数上がるほど冷静沈着な判断力と深い知恵を持ち、北条家の人々の厚い信頼を獲得しています。同役を演じる山本耕史は三谷幸喜作品の常連。脚本とぴったりと息の合った、好演ぶりも話題です。
「的確な状況判断と知識でいつも、義時に行動を促す。相談するならこんな人、友達として一人はほしいキャラ。でもなかなかいない。山本耕史さんの好演に期待」(62・男性)
「沈着冷静な言動に見ていて安心感を覚えます。時折見せるいたずら心やコミカルな様子もアクセントとなって笑える」(48・男性)
「この人もどちらかといえば、余計なことばかりするのに、なんとなく憎めない感じ。味方なのか、敵なのか、やっぱり味方なのか。見る方にしてみれば、忙しい方ですが、本人の中ではブレていないのだと思います」(42・女性)
「三谷作品で策士と言えば山本耕史。今回も面目躍如」(50・女性)
「冷静沈着で唯一今までの大河ドラマっぽい人物に感じる。全体をピリッと引き締めている印象を受けます」(62・女性)
「まだ本領は発揮していないが含みのある人物感満載。幕府内での活躍が期待大」(57・男性)
「子供の頃に観た『草燃える』では藤岡弘、さんが演じた役。いつものヒーロー藤岡弘、でなく、策謀も巡らす珍しい役だったのを覚えています。今回は義村役に三谷組常連の山本耕史さん。重要かつ癖のある人物を演じられる方なので、これからが楽しみです。単に義時と仲良しだけではない片鱗が既に伏線として張られています」(56・男性)
「伊東祐親を守るために盾になって『俺の身内だから』と庇ったのが素敵だった! あと、義時には女性に強そうなことを言いながら、八重さんにあっさり振られたのが面白かったので…。三谷作品に出てくる山本耕史にハズレなし! 時代劇での輝きは他の追随を許さないと思います」(55・女性)
2022.05.15(日)
文=「文春オンライン」特集班